近年「LGBT」という看板のもと、メディアでの性的マイノリティへの言及が増えています。欧米はもちろん日本においても、性的マイノリティを題材としたテレビドラマなど、注目されているのではないでしょうか。しかし、知識がないまま「LGBT」というキャッチコピーが使われたり、偏見を再生産する向きもいまだに存在します。セクハラ問題が過熱していますが、性的マイノリティも無縁ではありません。無知や異議申し立てへの不誠実な対応の事例を検証し、議論を開くことが本稿(*)の目的です。
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鈴木 みのり 著者プロフィール:1982年高知県生まれ。2012年に雑誌編集者から声をかけられ、寄稿しはじめる。『wezzy(messy)』、『i-D』、『週刊金曜日』(2017年 書評委員)、ほか『Warp』『週刊プレイボーイ』等で映画評、インタビューを執筆。第50回ギャラクシー賞奨励賞受賞(上期)ドキュメンタリー番組(日本テレビ)に出演、企画・制作進行協力。2016年利賀演劇人コンクール 奨励賞受賞作品に主演、衣装などを担当。