【記入の留意点】
1) 申請書はWAN基金ウェブサイトからダウンロードしてお使いください。

申請書のワードデータが必要な場合には、事務局あてにご連絡ください。
申込書は、両面に印刷しないで、片面コピー(A4版)でお願いします。
2) 毎年2回  前期3月1日、後期9月1日を応募期限とします。
3) 次ページ以降の助成申込書の各欄に記入した上で、WAN基金運営委員会事務局 メールアドレス wankikin2018@wan.or.jp まで、お送りください。
4) 申請書をパソコン等で作成する場合、記入欄に書ききれない場合等は、全体のページ数を変更しない範囲で、枠の大きさや書式を調整していただいても構いません。
ただし、記入項目と順序は変更しないでください。
5) 申請書、事業計画書、収支計画書、収支報告書等は、記入要領に注意して作成してください。
6) 2018年2月28日改定以前の申請書様式を使用しないでください。
7) 記入にあたっては、活動の要点を具体的に明記し、活動内容を理解しやすいように簡潔に記載してください。

【申請書等の記入要領】
≪申請書≫
1)申請書の<新規/継続>のいずれか該当しない方を消してください。継続の場合は、前回の助成事業および報告書の提出が終了していることが必要です。
2)団体の場合は、申請者として「正式名称・代表者役職・氏名・所在地」をお書きください。要綱「3交付の要件」の「代表もしくはそれに準ずる者」とは、事業の運営全般および助成金を含む事業費の管理に責任を持たれるWAN会員を意味します。これに該当するWAN正会員の方のお名前を明記してください。
3)個人の場合は、申請者の「住所・氏名・連絡先」をお書きください。
4)単発のグループ(実行委員会)の場合は、個人に準じます。実行委員会形式の場合は、申請者として「〇〇〇実行委員会」と表記し、「代表者の住所・氏名」をお書きください。申請者(代表者)の住所・氏名・連絡先はWAN正会員としてください。「団体・グループ名」には グループ(実行委員会)名、「代表者役職・氏名」には個人名を明記してください。「電話番号・Mail」も代表者個人の連絡先にしてください。共同代表および代表者以外の事務局は認めていません。
5)申請書は、原則として「一事業一申請」とします。事業名は、活動の内容がわかるものにしてください。特定のグループのメンバーおよび個人を対象とした活動であると誤解を受けるような事業名とならないようにご注意ください。
   6)事業実施期間は、じっさいに助成事業を実施する期間を記入してください。
事業活動等の開始日は申請書締切日から2か月以降とします。
事業終了予定日は、要綱12事業実施と報告書等の義務「①原則として、交付決定日から1年以内に、助成事業を終了し報告書を提出してください。」にご留意ください。
なお、実行委員会形式の講演会・イベント等は事業実施日の前後1か月以内を事業実施期間としてください。申請者・スタッフのみで行う打ち合わせや反省会は事業実施期間に入りません。

≪事業計画書≫
1) 事業を計画した目的とねらいは、事業内容と同様に、審査において重要な視点となります。事業・活動を計画した意図やめざすものを、200字程度にまとめて記入してください。なお、この内容はWANサイトにそのまま掲載します。
2) 事業・活動を実施する際に、共催する団体等があれば必ず記載してください。協賛、後援についても、予定も含めてすべて記載してください。また予定がない場合は「予定なし」と記入してください。
3)<事業の内容>は、事業の種類、実施方法について、簡潔に記入してください。
4)<事業実施スケジュール>は、計画の日程に沿って、「いつ、どこで、誰が、何をするか」がわかるよう、できるだけ具体的に記入してください。講演会、イベントの場合は、「日程、会場、講師名、参加予定人数、参加費、共催、協賛・後援」などできるだけ具体的に記入してください。詳細な日時が決まっていない場合は、「〇月上旬」のように記入してください。

≪WAN基金助成申請団体(申請者)の状況≫
1)過去2年間のWAN基金助成事業の概要とその成果について、グループ・実行委員会形式の場合、形式的には別グループであっても、助成事業として実質的には同じものがあれば記載してください。
2)他の助成金・補助金の状況について、他からの助成金等を予定している場合は、必ずすべて記入してください。

≪収支計画書≫
1) WAN基金助成金は、事業を実施した後に、収支計画書に基づいて実際にかかった費用を清算して支払います。助成額の上限はそれぞれの項目の交付決定額までとします。
2)収支計画書には、助成を希望する優先順位の高い費目から記入してください。支出の金額は千円単位の概数で記入して下さい。支出の合計と収入の合計を一致させてください。
3)「費目全体の一部」という助成決定はしませんので、収支計画書は助成対象外経費と助成対象経費を切り分けて、助成対象に当たる(領収書を提出できる)ものを明確に特定し、助成対象経費がわかるようにしてください。WAN基金助成金の交付(後払い)には、収支計画書に記載した助成対象経費の明細に即した収支報告書と、助成事業全体の領収書(助成対象経費は原本、助成対象外経費は写し)の提出が必要です。
4)活動に必要な直接かかった経費に対して助成します。費目を変更しての流用はできませんのでご注意ください。
5)対象経費の基本的な考え方として、「活動・事業の実質の経費」の範囲・限度とします。
したがって、助成対象経費は原則として、「事業の実施」に直接的に関係があり、かつ必要な経費のみとします。

【事業・活動の例】
支援活動、相談事業、調査・研究、報告書・パンフレット等の作成、セミナー・シンポジウム、上映会などの開催、など。

【助成対象経費の例】
支援活動の経費、相談事業等の電話代 、会場費、講師謝金、講師交通費、機器使用料、資料代、レジュメ・プログラム・報告書等の印刷経費、コピー代 、郵送費、その他必要と認める経費

6)以下の経費は、原則として「助成対象外」とします。
ただし、事業の性格、目的、財政事情などにより、助成の対象とする場合もあります。
① webサイト構築費、およびコンテンツ作成費
② 撮影機材、パソコン等の購入費、
③ その他、財産、資産となるもの
④ 外部委託費、委任費
⑤ 飲食費・懇親会費、交際費
⑥ 申請者(団体)の事務務所等の賃料、電話代等
⑦ 消耗品費、事務用品費
⑧ 他団体への負担金、分担金
⑨ その他、社会通念上助成が適当でない経費にあたるもの
※ 継続的な相談・支援活動、その他の活動のために、WANが特に必要と認めた場合については、助成の対象とします。 必要とする理由、使途の明細、支払先を明記してください。

7)利益相反の恐れがあるものは、原則として不可とします。
(ア) 申請者本人、グループや団体の場合、代表者およびスタッフへの支払いについては、費目の いかんにかかわらず、原則として助成対象外とします。スタッフに対し助成金からの経費の支払いを要する場合には、申請時にその理由、金額を明記してください。運営委員会が妥当と認めた場合のみ助成対象経費とします。
(イ) WAN理事への助成金から支払いについては、費目のいかんにかかわらず、原則として助 成対象外とします。理事への支払が発生する場合は必ず、申請時に、その理由、金額を明記してください。理事が支払いを受ける場合は、事前にWAN理事会の承認が必要です。

8) 収支計画書には、費目ごとに積算根拠を明記した積算内訳を記入してください。積算根拠のないものは、助成対象外経費とします。
9)自己資金、会費、寄付金等は収入として計上し、助成対象経費のうち、これらの収入によって賄えない部分を助成します。
10)講師謝礼、交通費等については、WAN基金助成金以外から支給を受けた場合は、助成対象外とします。

≪申請団体、グループ(実行委員会)の概要、申請者のプロフィール≫
1) 申請者が団体の場合は、「(3-1)申請団体(含任意団体)の概要」に、「定款又は規約、事業実施年度の全体の事業計画書及び予算書」を添付して提出してください。
2) 申請者が単発のグループ(実行委員会)の場合は、「(3-2)申請グループ(実行委員会)の概要」および「(3-3)申請者のプロフィール」に、規約等と実行委員名簿を添付して提出してください。
3) 申請者が個人の場合は、「(3-3)申請者のプロフィール」を提出してください。

≪WAN基金助成金変更申請書≫
1) WAN基金助成金の交付決定を受けた事業について、予定外の支出が発生し支出が助成金交付決定額を上回る場合は「WAN基金助成金変更(増額)申請書」を、支出が不要になった場合は「WAN基金助成金変更(減額)申請書」を提出してください。
2) 費目の相殺・流用による増減はできません。

≪WAN基金助成金収支報告書≫
1) 事業報告書には、じっさいに実施した事業の実績を具体的に記入してください。「事業・活動の成果」は200字程度にまとめて記入してください。なお、この内容はWANサイトにそのまま掲載します。
2) 事業報告書(収支報告書)には事業全体の領収書の添付が必要です。必ず助成対象経費の領収書および助成対象外経費すべての領収書を、A4サイズに収まるようコピーし、コピー(紙媒体またはPDF)を提出してください。助成対象経費については、領収書原本の提出(郵送)も必要です。
3) 原則として、旅費は交通費とします。交通費は乗車駅及び最終下車地を記した領収書を原本で提出してください。
4) 交通費は原則、公共交通機関を利用することとし、経路に従い経済的、かつ、適切な交通手段による実費を助成します。タクシーの利用、グリーン車やスーパーシートは原則として助成対象外とします。
5) 領収書には、目録として「支出の費目、支払先、支払日、金額」を記載した支出明細書を添付し、報告書と一緒にPDF(コピー)をメールで送付してください。
6) 資料、チラシ・プログラム、冊子などの経費に助成を受けた場合は、必ず成果物(原本)を添付してください。

その他、不明の点は事務局までお問い合わせください。
WAN基金運営委員会事務局・メールアドレス wankikin2018@wan.or.jp
申請書、報告書、添付書類等のメールでの提出は、上記 WAN基金運営委員会事務局・メールアドレスまで、件名に「WAN基金助成金交付申請書(助成団体名)」、「WAN基金事業報告書(助成団体名)」等と記載し、メールに添付して送付してください。

郵送での提出は、下記までご送付ください。

〒180-0006
東京都武蔵野市中町1-11-16-2701 WAN東京オフィス  WAN基金運営委員会
                                    以  上