「加納」の検索結果
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2018.01.29 Mon
サイズもバラバラならタイトルのロゴも途中で変わっている。1977年、私たちが創刊した雑誌『銃後史ノート』は、素人の思いだけで突っ走ったのが見え見えだ。そもそも「銃後史」とはなんなのか? 銃後とは前線に対置する言葉で、戦争の後方支援基地を意味する。戦中、日本の女性は「銃後の女」として戦争に協力した。「母たちは戦争の被害者であった。しかし…
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今は戦前か?「銃後史ノート」に学ぶ女たちの戦争責任 ちづこのブログNo.119
2018.01.29 Mon
昨年11月11日(ワンワンワンワンと読める、と喜んでいたものです)「シリーズミニコミに学ぶ こうして戦争は始まる 孫世代が出会う銃後の女たち」@上智大学のシンポジウムについてレポートを書きました。 「現代ビジネス」というオンラインジャーナルの編集者がその場に来ており、うえのが原稿を依頼されたものです。以下にリンクを張りましたのでどうぞごら…
タグ:憲法・平和
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2017.11.05 Sun
私は、『銃後史ノート』のWANミニコミ図書館への収録を熱望している一人だ。このたび、この貴重なミニコミを素材にしたシンポ「こうして戦争は始まる――孫世代が出会う「銃後の女たち」」が企画されているが、この雑誌をご存じない方も多いようなので、紹介することを思い立った。シンポ当日に、編集同人の加納さんやむらきさんから、ナマの声で同誌にかけた思…
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◆『銃後史ノート』と「「紀元二千六百年」―まつりと女―」を読む 林やすこ
2017.11.04 Sat
私が『銃後史ノート』と出会ったのは、2年ほど前。つい最近のことである。岩手県で開催された「第12回全国女性史研究交流集会in岩手~次世代に受け渡す女性史を」に参加し、加納実紀代さんの基調講演「戦後70年:平和の礎としての女性史」を聴いたことがきっかけだ。 『銃後史ノート』刊行の思いを知り、講演のなかで語られた「歴史」や「積極的平和」の…
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加納実紀代「〈死〉の誘惑-三原山・自殺ブームをめぐって」 永野眞理
2017.11.01 Wed
加納実紀代・著 「〈死〉の誘惑-三原山・自殺ブームをめぐって」 (『銃後史ノート』復刊1号所収) かつて、大島・三原山は自殺の名所だった。1933年(昭和8年)からの2,3年のことで、37年まで続く。自殺志願者は、噴火口の縁から自ら火中に身を投じたという。自殺防止策が様々になされ、そのための人員も多く投入されたが、33年だけで944…
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