「みすず」の検索結果
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2024.03.13 Wed
WAN女性学講座(WSGS博士論文データベース担当)および上野ゼミでは、以下の通り、第7回WAN博士論文報告会を共催します。ご案内し、研究者だけでなく、皆様のご参加をお待ちいたします。 日 時 2024年3月17日(日)9:00~12:30 場 所 オンライン(Zoom) 趣 旨 WAN「女性学・ジェンダー研究博士論文データベース」登録…
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キャロル・ギリガン、小西真理子・田中壮泰・小田切健太郎訳『抵抗への参加―フェミニストのケアの倫理』 ◆晃洋書房 編集部 井上芳郎
2023.12.11 Mon
『もうひとつの声で』に続くC・ギリガンの名著『JOINING the RESISTANCE』の本邦初訳 2023年9月20日刊 日本に,もはや家父長制は存在しない? とんでもない。それが見えにくくなっているのが問題なのだ! 家父長制の解体を目指し、ケアの倫理はフェミニストの倫理であると同時に人間の倫理である事をここに高らかに謳う。 …
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マノン・ガルシア著・横山安由美訳『生まれつき男社会に服従する女はいない』 ◆横山安由美(立教大学文学部教授)
2023.10.11 Wed
なぜ女は服従するのか? 家庭や職場など女の服従はどこにでもあり、女は進んで劣位に甘んじている。それはなぜなのだろう。フェミニスト自身にとっても長らくタブーであった「服従」の理論と真相を、フランスの新進気鋭の哲学者マノン・ガルシアがボーヴォワールの『第二の性』を手がかりに解明する。 男性優位社会という「状況」に生まれた女はあらかじめ〈…
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ヘレン・ルイス著 田中恵理香訳『むずかしい女性が変えてきた――あたらしいフェミニズム史』 「不完全」な歴史をあつめて◆武石良平(みすず書房 編集部)
2022.05.12 Thu
「キャンセル・カルチャー」という言葉が、最近オンラインで目につくようになってきた。一言でいえば「地位のある人物に何らかの欠点が見つかった場合、その地位を剥奪するほどまでに糾弾する」というような動きのことだ。 イギリス女性史と現代社会をテーマとする本書は、この「キャンセル・カルチャー」を念頭に執筆されている。序章にはこうある。 ―――…
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