わいわいWAN

わいわいWANは、 若い世代を中心としたオンライン&オフラインの集まりです。しごと、キャリア、恋愛、結婚、出産、育児のさなかにいる自分たちの感じたことや思ったことを、語り合い、つながり、情報を発信していく場です。 オンラインではそれぞれの身近な問題や出来事について自由に語り合い、オフラインではわいわい楽しく交流していく場を提供します。

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APIED アピエ 2019年06月17日 23時27分 0
ストーカーとの七〇〇日戦争 2019年06月19日 21時20分 0
映画『この星は、私の星じゃない』 2019年06月22日 22時40分 0
見えない性的指向 アセクシュアルのすべて 2019年06月23日 00時31分 0
フェミマガジン エトセトラ 2019年06月23日 22時01分 0
神保町ブックセンター 田中美津出版記念トークライブ 2019年06月26日 23時00分 0
未来を花束にして 2019年06月27日 10時53分 0
『女ぎらい』 上野千鶴子 2019年06月30日 00時20分 0
芸術新潮 2019年 07月号 大特集 萩尾望都 2019年06月30日 22時12分 0
マヤ・デレン 全映画&ドキュメンタリー (ダゲレオ出版) 2019年07月04日 23時01分 0
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「コロナ禍でどうしてる?」 2020年04月24日 15時10分 19
ゲームばかりする夫をどう思いますか? 2016年06月24日 21時53分 1
夫に死んでほしい妻たち? 2016年05月19日 10時25分 2
平日のPTA活動について… 2015年11月12日 20時04分 2
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一人大黒柱の男性社員sが多様な人たちを働きにくくしている 2019年12月21日 22時18分 148
派遣社員が物申す!④ 2019年06月04日 23時26分 0
既婚者優先の年末年始休暇について 2018年10月12日 00時39分 2
ズバリ悩みは全国転勤 2017年06月30日 20時34分 0
派遣社員が物申す!③ 2017年06月25日 22時42分 4
派遣社員が物申す!② 2017年05月26日 19時39分 4
派遣社員が物申す!① 2017年05月10日 00時01分 1
今日の係長語録⑧(ひとまず最終回) 2017年03月29日 00時13分 1
今日の係長語録⑦ 2017年03月22日 20時58分 2
今日の係長語録⑥ 2017年03月15日 00時25分 4
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夏休み、旅行はどうされますか? 2020年08月06日 08時35分 0
初飛行機…! 2017年02月20日 23時57分 4
台湾の慰安婦記念館に行ってきました! 2017年02月09日 23時42分 1
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真夏おすすめの食べ物ありせんか? 2016年07月10日 16時49分 2
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2000万円問題 2019年06月12日 21時18分 0
選挙は買いか 2017年10月05日 22時05分 0
the 都議選 2017年07月02日 22時13分 0
確定申告の季節ですね 2017年03月05日 13時50分 5
貯蓄から投資へ、ではなく 2017年02月09日 00時18分 2
通貨が変われば金利も変わる 2016年11月06日 23時20分 0
子育て女子の選ぶ保険とは?その2 2016年06月21日 23時18分 0
子育て女子の選ぶ保険はどれ?その1 2016年04月05日 23時00分 2
住宅を買うなら 2016年02月02日 13時46分 158
NISAについて思うこと 2015年11月21日 00時19分 0
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Let’s腸活♪ 2017年02月17日 23時32分 1
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被扶養者って何? 2016年05月24日 20時32分 1
『痴漢を離さないで』 2016年02月18日 14時33分 2
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ツイッターでフェミニストを多数発見 2019年08月24日 23時15分 0
講演 戦後批評の正嫡 江藤淳 上野千鶴子 2019年08月16日 23時12分 0
フラワーデモ 8.11 東京 2019年08月12日 00時15分 1
週刊読書人3301号 対談=信田さよ子X大嶋栄子 2019年08月09日 22時25分 0
静かなる情熱 エミリ・ディキンスン 2019年08月07日 00時33分 14
屋上庭園 甦る言語芸術の精華 松本完治・編 2019年08月04日 22時46分 0
セックス・ピストルズ God Save The Queen 2019年08月04日 16時06分 0
風流夢譚・パルチザン伝説・ゆきゆきて神軍・政治少年死す 2019年08月04日 15時31分 148
朝日新聞土曜版be みちのものがたり 金子文子 2019年08月03日 22時04分 143
図書新聞 3411号 2019年08月03日 21時41分 147
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防災・減災について、皆さんのご意見ください。 2016年03月28日 23時45分 1
お母さんだけの部屋 ~その1 お母さん、部屋をつくる~ 2016年02月23日 15時35分 2
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衆議院解散総選挙、皆さんはどう思いますか? 2017年10月02日 10時00分 0
家事は気づいたほうが率先してやればいい 2017年03月11日 00時53分 3
自己責任?? 2016年06月04日 20時36分 2
『ナオミとカナコ』 2016年03月06日 20時29分 1
『偽装の夫婦』面白いです。 2015年11月15日 18時13分 0
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保育園って子育てする人の見方じゃないの? 2018年05月10日 09時40分 0
結婚届が幸せを決める?! 2017年03月09日 02時44分 3
女の子なのに?男の子なのに? 2016年09月07日 13時58分 1
育児の大変さ 2016年01月29日 23時24分 4
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先の見えない自粛生活~3密でコロナ破局?~ 2020年05月03日 16時09分 0
山尾志桜里議員の「不倫」って何が悪いの? 2017年09月08日 19時32分 30

新着記事一覧

  • 【署名】前橋地裁の「復興ボランティア団体代表による性暴力事件」無罪判決に抗議します #声を上げたことを後悔させない

    2026.03.16 Mon

    画像:署名サイトよりhttps://c.org/6c88bKDKgY をご確認ください。 以下、https://c.org/6c88bKDKgYより転載 <署名活動の主旨> 今月2日、福島の復興ボランティア団体代表による性暴力事件について、前橋地裁は「無罪」判決を言い渡しました。「不同意性交等罪」に問われていた被告の50代男性は東日本大震災の被災地で復興活動を行っており、20代の被害者女性はその支援活動を通じて男性と知り合っていました。 「女性の証言は信用できず、女性が本件当時、被告人に恐怖・驚がくさせられたことにより被告人と性交をすることに同意しない意思を全うすることが困難な状態にあったと認めるには合理的な疑いが残る」として「無罪」を言い渡したこの判決は、被害によるPTSDに苦しみながらも「同じような被害者を出さないために」と勇気を振り絞って被害を申告した被害者を傷つける結果となりました。 また、この判決の背景には、裁判官をはじめ、司法に携わる人々の性暴力と被害者心理に関する知識の不足、そして、性暴力被害の実態などを踏まえて大幅に見直された性犯罪に関する刑法の規定への理解不足があります。刑法が改正されたにも関わらず、性被害に対する法曹関係者の誤った認識や法の運用が変わらなければ被害者は報われません。 私たちは、勇気を持って被害を申告し、裁判に臨んでいる被害者女性に寄り添い、連帯し、以下のことを求めます。 裁判所に対して 2023年の刑法改正により、不同意性交等罪は、被害者がどれほど激しく抵抗したかではなく、性的行為に同意があったかどうかを中心に捉える方向へと見直されました。それにもかかわらず、前橋地裁の判決は、被害者による拒絶の言葉、当事者間の力関係、そして被害時に生じうる萎縮や抵抗困難の実態、性暴力を受けた後に起こりうる被害者の反応等を、ほとんど無視していました。無罪判決に至った内容に強い疑問を持たざるを得ません。法改正の趣旨に沿った判断となることを求めます。 検察に対して この判決は、「同意のない性行為は処罰対象になる」という改正刑法の趣旨を著しく損なう不当なものです。一審の無罪判決を「確定」させることは、「不同意性交」という「性暴力」を許すことになります。新たな被害者を生み出さないためにも、上級審で再度審理されることを強く求めます。 無罪判決が出ると報道も控えめになり、この事件についてのきちんとした検証が行われないことに対して危機感を覚えています。無罪判決が確定とならず控訴となるためにも、この事件への関心が広まることが重要なのではないかと思い、被害者女性の意思を確認した上でこの署名を立ち上げました。 拒絶の言葉、対等ではない力関係、そして性暴力被害の現実が、正しく受け止められる司法であってほしい。そのために、本件について控訴がなされ、上級審であらためて適切な判断が示されることを強く求めます。 趣旨に賛同いただけましたら、どうか署名にご協力ください。 たったひとりで被害申告をした女性の励みにもなると思います。 拡散にもご協力ください。 本署名のリンクはこちらです↓ https://www.change.org/muzaifutou0313 ーーー ※賛同の際には、change.orgから送られてくるメールで、メールアドレス認証が必要になります。賛同後、メールを確認いただくようにお願いします。 <事件について> 群馬県太田市内のビジネスホテルで2024年7月、20代の知人女性に性的暴行を加えたとして、復興ボランティア団体代表の50代男性(福島県南相馬市)が不同意性交の罪で起訴されました。 このホテルは仕事の都合で利用していたものであり、両者の部屋も別々で予約されていました。 被告は公判で「同意はあった。自然の流れで性行為にいたった」という旨の証言を行い、罪を全面的に否定していました。 それに対して女性は、突如「胸を見せてほしい」と執拗に要求し始めた男性に対して「やめてください」と拒否したにもかかわらず、性的行為が行われたと証言しています。「何が起きているのか理解できず、ひどく混乱して、とても怖い気持ちでした」「恐怖以外の何物でもありませんでした」と、法廷でその時の状況や心情を具体的に述べています。 この女性の証言に対して判決は「信用性に乏しい」として、被告を「無罪」としました。 女性の証言を「信用性に乏しい」とする理由や根拠は極めて不十分であり、性暴力被害の実態を踏まえたものとは言えません。 判決から読み取れるのは、同意していないのならもっと抵抗していたはず、というような裁判官の誤った意識です。 たとえば、女性が当時着ていたワンピースに「ほつれなどが認められないことも踏まえると、A(女性)が腕を上げるなどの被告人に協力するような動作をした可能性が高く、そうだとすると、被告人に抵抗したとするA証言は~整合性に乏しい」と一方的に推論していることや、行為のあった翌日に女性が「来週の予定も、よろしくお願いします」といったメールを送ったことについても、「特段関係が悪化していない様子を窺わせる」と判断していることなど、判決は性暴力を受けた時の被害者の恐怖心や、行為後に相手を刺激したくないとして迎合行動を取るなどの被害者心理を理解していないものです。 女性は性被害のトラウマを抱えながら、「同じような被害者を生み出したくない」と勇気をもって告発しています。警察や検察での取り調べ、公判での証言などでは、2次被害、3次被害ともいえる過酷な体験に耐えてきました。 本署名は、「不同意性交」は「性暴行」である、という認識を広く共有するためにも、今回の「無罪判決」に抗議するとともに、高等裁判所での新たな審理を強く求めるものです。 <不当な判決内容> 「被告人が被害者に胸のサイズを尋ねるなどの発言を繰り返し、ボランティア関係者との性的関係についても話していたことから、被害者は当時の状況の中で、性的行為に及ぶ可能性を認識できたはずであり、自分はその対象ではないと思っていたという認識には十分な根拠がない」という旨の判断について。 ⇨ 被告と被害者の間で交わされた会話の大部分は震災や復興活動に関するものであり、セクハラ発言はその中の一部にすぎませんでした。そもそも、被告による発言はセクハラに当たるものであり、そのような発言があったことで、被害者は性的行為を予想できたはずだ、あるいは受け入れていたかのように扱うのは、被害者に責任を転嫁する発想です。セクハラ発言を受けることと、性的行為に同意することは、まったく別の話です。また、被告は娘ほど年の離れた、被害者が尊敬する団体の代表であり、被害者が自分は性的対象にされないと思っていたとしても不自然ではありません。 「被害者は被告人が胸を見せるよう求め、断っても執拗に迫ってきたため、やむを得ずワンピースの胸元のボタンを外した一方で、二人きりの状況では、それ以上の性的行為を全く予想できなかったとは言い切れない」という旨の判断について。 ⇨ 断ってもしつこく迫られた末の対応であり、被害者がその場で意思を十分に貫けない状況に置かれていた可能性を示すものです。また、胸元のボタンを外したからといって、性交に同意があることにはなりません。「性行為を予想していなかった方に落ち度がある」と被害者の方を責めている内容となっています。肝要なのは性行為の予想の有無ではなく、拒否の意思表示をしたにもかかわらず、性的行為をされたという事実です。 「被害者が寝不足や飲酒の影響があったとしても、一度被害に遭った後も加害者の隣で再び眠ったことについて、再度危険が生じうる状況でのそのような行動は不自然であり、合理的な説明をすることが著しく困難である」という旨の判断について。 ⇨ 被害後に被告のそばを離れられなかったことや、その場で眠ってしまったことは、性的行為への同意を意味しません。被害後に寝てしまったという事例は他にもあり、心理面から十分説明可能と言われています。性被害に遭った直後は、怖さやショックで、頭も体も思うように動かないことがあります。​​当事者間の力関係を十分に踏まえず、事件後の被害者の行動だけを取り上げ、「本当に嫌だったならこうしないはず」と決めつけることはできません。まして、それを同意していた根拠にするのは不適切です。 「被害者が服を脱ぐ場面の記憶が抜けているのは不自然であり、ワンピースにほつれなどがなかったことから、被害者が被告人に協力するような動きをした可能性が高いとして、抵抗したという証言には疑問が残る」という旨の判断について。 ⇨ 性被害の場面では、恐怖や萎縮によって体が思うように動かず、記憶も断片的になることがあります。そうした事情をもって、「同意や協力があったはず」と推認することはできません。 「被害者はその後、被告人の車に乗り、休憩場所として自らラブホテルを検索したことについて、再び被害を受ける危険を高める行動であり、不自然である。被害者は、震災当時、被告人が空き巣犯を骨が折れるまで殴った話を聞かされたことから、被告人を刺激しないようにやむを得ず応じたと説明したが、被告人の意向を汲んだ不自然で不合理な行動だ」という旨の判断について。 ⇨ 判決は「自らラブホテルを検索したこと」について、「被害者が嫌がっていたらそのようなことをするはずがない。性的行為を受け入れていたからこそ、自らラブホテルを検索するという行動をとった」という裁判官の一方的な思い込みで書かれています。しかし実際には、被告人から「眠い」「休憩したい」「お前も休みたいよな」と圧をかけられたうえで、「検索してくれる?」と求められ、被害者は自分の身を守りたい一心で検索したと証言しています。被害者は車の中という密室でシートベルトをした状況にあり、恐怖、圧力を感じながらも被告の機嫌を損ねないように必死に対応していたことが、まったく無視されています。性被害を受けた人々の極限の心理状態を理解することなしには、不同意性交罪は適切に裁けません。 「被告人が『A(女性)は後から不貞行為を後悔していると考えた』とする供述には一定の合理性がある」とし、性行為の強要を認めるようなメッセージについても、「『事を荒立てないために、とりあえず謝った』という説明は不自然とまではいえない」との旨の判断について。 ⇨ 被害女性の「波風立てないように」という行動には「信用できない」とする一方、被告人の謝罪のメッセージに対しては被告人の証言の妥当性を認めているという見方の根拠が明確ではありません。 <賛同者> 能條桃子(FIFTYS PROJECT 代表) 野中章弘(ジャーナリスト/ アジアプレス・インターナショナル代表 / 早稲田大学名誉教授) 福田和子(東京大学特任研究員 / #なんでないのプロジェクト代表) <関連報道・参考記事> ハフポストの報道 https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_699bfcf9e4b0f41da8d47b46 https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_69a6610fe4b0c9c664ac973e 読売新聞の報道 https://www.yomiuri.co.jp/national/20260302-GYT1T00190/ 毎日新聞の報道 https://mainichi.jp/articles/20260303/ddm/041/040/049000c 朝日新聞の参考記事 https://digital.asahi.com/articles/AST3730Q3T37UTFL010M.html https://digital.asahi.com/articles/AST3F3CH8T3FDIFI00SM.html

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    カテゴリー:マイアクション

  • カシルダ・ボルジェス・バルボサ(陽の当たらなかった女性作曲家たちV-6) 石本裕子

    2026.03.15 Sun

     陽の当たらなかった女性作曲家たち、シリーズV第6回は、ブラジルのカシルダ・ボルジェス・バルボサ( Cacilda Borges Barbosa )をお送りします。リオ・デ・ジャネイロで1914年に生まれ、2010年、同地で96歳で亡くなりました。  幼少から音楽に興味を持ち、家族の理解もあって、1928年、14歳でリオ・デ・ジャネイロ国立音楽学校に入学し、和声学、フーガと対位法、作曲、指揮法、声楽と発声法、そしてピアノ演奏と、多岐にわたり専門的な勉強を始めます。同じ年に最初の作品ワルツを書き、実際に出版されました。病院の資金集めに協力した作品だったそうです。また、舞踏団のためワルツやChorinhos などの作品を書き、ピアニストも務めました。ちなみにChorinhos とはブラジルの楽器を使った踊りの形式のひとつでChoro ~ショーロと同義語、「泣き」を表現しています。加えて、彼女はブラジルに電子音楽を導入した先駆的存在だったそうです。  一方、当時のブラジルにはヴィラ・ロボス(H.Villa Lobos ,1887-1957)という著名な音楽家がいました。彼は、音楽の教育は受けずとも、音楽愛好家の父や叔母の影響でブラジルの地方に出向き、民謡採取をしたり作曲をしたりと、本業と並行して絶えず音楽活動を繰り返し、海の向こうのフランスの作曲家ミヨーほか、プロ音楽家の耳に留まり、とうとう国費でパリ留学が叶い、コンサートに掛けられヨーロッパで名を馳せて行きます。1930年代にはブラジルへ帰国し、ブラジル音楽界の中心に身を置き、初代の音楽芸術長官に任命され、ブラジル音楽アカデミーも設立し、祖国の音楽発展の為に人生を捧げ、同時に自作を掲げて世界各地のコンサートに出かけました。  また、ブラジルにはシキーニャ・ゴンザーガ(1847-1935)というヴィラ・ロボスより40年前に生まれ大活躍した女性作曲家兼ピアニスト、そして女性や少数民族のためのアクティビストがいました。テレビドラマシリーズにも取り上げられるほど、現在も国民的人気があります。作品は民族音楽を取り入れたバンド音楽が多く、ソロのキーボード用編曲も数多く出ています。ゴンザーガはバルボーサが20歳くらいまで生きていたので、どこかで接点があったかもしれません。   リオ・デ・ジャネイロ国立音楽院 バルボサに話を戻しますと、上記ヴィラ・ロボスの帰国後、リオ・デ・ジャネイロでの活動の時期に、彼女は音楽学校を卒業しヴィラ・ロボスのアシスタントとなりました。かねてより政治家や役人たちは国を挙げて小学校での音楽教育の必要性を感じていたので、ヨーロッパ帰りのヴィラ・ロボスの存在は大きなものでした。そこで、地元ブラジルで音楽を基礎から学んだバルボサのような才能ある若手が、ヴィラ・ロボスの片腕となってブラジル国内の音楽教育の発展に貢献しました。  1930年以降、ヴィラ・ロボスと共に学校をけん引し、最終的にはヴィラ・ロボス音楽学校の校長職も務めました。傍ら母校の国立音楽院で室内楽の教鞭も執り、他にも作曲に関する授業~対位法、和声、などを数多くの教育機関で教鞭を執り、最終的には1973年で教授職は引退し、つい最近の2010年までご存命でした。  加えて、ダンスの振付師と共同研究の結果、独自の記号(記譜法)を編み出し楽譜に書き込みました(スペイン語のバルボサのWiki 参照)。  バルボサは国内で電子音楽を使用した先駆的な作曲家として認められた傍ら、作品は、教育的見地に立ったピアノ練習曲(1巻全6曲)、アコーディオン(全10曲)、歌曲のための作品を書きました。また数多くのフーガ、バレエ作品、弦楽四重奏等の室内楽作品、オーケストラ作品も残し、ブラジル民族音楽をテーマにした作品を多く書きました。  ブラジルの民族音楽は、リオのカーニバルで有名なサンバ、他にもボサノバ、前述のショーロ等、多数のリズムの違う音楽が存在しており、ブラジルのクラシック音楽の作曲家たちは、このような伝統の音楽を取り入れた作品を残しています。  この分野の日本の女性作曲家は金井喜久子さん、沖縄各地の民謡を一曲ずつ書き取りをし、民謡全集を上梓し毎日出版文化賞を受賞しました。ピアノ作品「月夜の乙女」は民謡「加那よー」を取り入れています。  シキーニャ・ゴンザーガについてのエッセイの際、ポルトガル語で貴重な資料を探してくれたブラジル人の友人に今回もお世話になりました。あいにくバルボサの資料はほとんど出てこなかったけれど、彼女の息子さん( Denis Borges Barbosa) は弁護士で(2016年没)、専門が知的財産権だったことから、きっとお母様の著作権を守るために尽力したのではないかと言っていました。彼の名前を冠した弁護士事務所は現在も10人の弁護士を擁し、筆頭弁護士に苗字が同じバルボサさんがいらっしゃいます。  Aline Schmidt-Zawadowski, Thank you very much for your help with the research.  本日の演奏は教育的見地に立って作曲した作品の一つ、Etudos Brasileiros para piano(ピアノのためのブラジルの練習曲)1965 年作曲、第1巻の第2番をお聞きいただきます。ブラジル独特の多種多様なリズムを学ぶと同時に音楽的表現を学ぶ意図を感じました。 https://youtu.be/hyYNstmZj5o?si=OV9CEpwBHex_icoX 参考文献) C.Barbosa Wiki in Portogues and English Cacilda Borges Barbosa – Wikipédia, a enciclopédia livre Cacilda Borges Barbosa - Wikipedia 息子さんの名を冠した弁護士事務所 https://www.dbba.com.br/en/ バルボサが通った音楽院、政変によって名前を変えながら現在の名前は、リオ・デ・ジャネイロ連邦音楽院。 Escola de Música da Universidade Federal do Rio de Janeiro – Wikipédia, a enciclopédia ヴィラ・ロボス創立の国立音楽院は本年2026年から初の女性学長~作曲家で研究者のIlza Nogueiraが就任しました。Academia Brasileira de Música – Wikipédia, a enciclopédia livre  2月末に毎日新聞デジタル版にインタビュー記事が掲載されました。Gender 特集のBeMe です。記事はWAN アーカイブに収蔵されました。BeMe:「才能は殺せない」 巨匠の陰に隠れた女性たち、残した名曲照らす光 | 毎日新聞  以下は3月11日の紙面に掲載されたものの写真です。 ≪お知らせ≫  諸般の事情により少しお休みをいただきます。次回のエッセイ開始は6月15日となりますこと、ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。

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    カテゴリー:陽の当たらなかった女性作曲家たち / 連続エッセイ

  • ガリ版印刷の中の青春――「働く・闘う・恋・らくがき―近江絹糸紡績労働組合彦根支部職場新聞集1956-1958」拾い読み

    2026.03.13 Fri

    ロウ原紙に鉄筆で文字を書いて、複写機ローラーで印刷する「ガリ版印刷」(近年は、ぬくもりのあるアートな印刷技法と注目する向きもあるらしい)。コピー機や印刷機が身近で簡便なものとして普及するまで、様々な場で活躍していた。1958年生まれの私は小学6年生の時、新聞部で学校新聞を作っていた。放課後の職員室の片隅を借りてガリ版に向かっていた記憶がある。 「働く・闘う・恋・らくがき―近江絹糸紡績労働組合彦根支部職場新聞集1956-1958」に翻刻が収められている職場新聞も、表紙や章の扉にデザインされた原本のわら半紙の味わいからもガリ版印刷でつくられたものとわかる。当時、近江絹糸紡績で働いていた工員のほとんどは中学校卒業後15歳で就職して故郷を離れ、寄宿舎で集団生活を送っていたという。1957年上期の工員の平均勤続年数は男4年7カ月、女4年で、平均年齢は男21.9歳、女19.8歳(全社)。彦根工場の56年11月時点の深夜専業労働者を除く現場労働者数は約2千人で、男女比は男2:女8だったという。 私が生まれる4年前、1954(昭和29)年に近江絹糸労働組合が基本的人権の確立と労働条件改善を掲げて闘った近江絹糸人権争議は組合側が歴史的な勝利を収めたという。争議そのものに関しては多くの書籍や研究資料があり、三島由紀夫は割腹自殺の6年前に経営者像に焦点を当てた小説「絹と明察」(1964年、講談社、現在は新潮文庫で読める)を著わしている。 争議終了の翌55年6月、組合は結成1周年記念文集の出版を計画したが、原稿が集まらなかったそうだ。そこで各支部の代表者たちが話し合い、「整った作文」ではなく、日記や「なんでも思っていることをかく落書、よせがき」を含む原稿を広く募ること、共同編集のための編集委員会を作ることを決定。その後の編集委員会で、記念出版の目的は「文集を作る」ことから、「みんなで書く運動―らくがき運動」の推進へと大きく転換したという。 各支部に任された原稿集めの方法がユニークだ。 壁新聞や投書箱、職場・寮・トイレに置かれた落書帳ノートに原則無記名で書く。会社に対する意見だけでなく、組合や労働者相互の不満・意見や恋愛の悩みまで、様々な「らくがき」が集まったという。これらの中には、争議前には便所のラクガキとして書かれていた類のものも含まれていたという当時の労働者の回顧談もある。 各職場から出されたらくがきが編集され、56年5月、「らくがき」として、近江絹糸紡績労働組合から出版された(その後、三一書房からも一般出版物として出版され、様々な労働組合から注目を浴びたそうだ)。 本の出版後、各職場で大量に出てきた表現物のうち掲載し切れなかったものを「職場文集」として発表していこうという試みが出てきた。その中で、らくがき運動を労働運動の戦略として明確に位置づけることを意図し、職場新聞の準備・発行を仕掛けていったのが当時、彦根支部教文部長だった辻󠄀保治(1935-1998)だ。 大阪・北浜の地で、大阪産業労働資料館(通称「エル・ライブラリー」)を運営する公益財団法人大阪社会運動協会は、辻氏の遺族から寄贈された資料を所蔵している。資料についてはすでに目録、論文、オーラルヒストリーなどが出版されているが、2026年1月、下久保恵子(エル・ライブラリー特別研究員)が編者となって、彦根支部で1956~58年に発行された職場新聞6紙を完全翻刻して解説を付けて発行されたのが、本書だ。 かつて伊丹市立図書館員だった下久保さんは辻氏とは友人で、生前に資料整理を手伝うことを約束していたそうだ。2010年からその膨大な資料に向き合い始め、前述の目録などを作成、今回、その一つが職場新聞集として出版された。B5版で約400ページの本書は、厚さ2センチを超え、ソフトカバーながらズシリと重い。 当時の絹糸紡績の工程は、①晒練(せいれん)②製綿③排綿④前紡⑤精紡⑥仕上(合撚糸、瓦斯、検操、仕上)、綿・スフ紡績の工程は、⑦混打綿⑧梳綿⑨練粗⑩精紡⑪仕上で、それぞれの工程ごとに職場が分かれていた。「女工哀史」(1925年、細井和喜蔵)や「あゝ野麦峠」(1968年、山本茂実)で描かれた戦前の製糸工場の様子よりは機械化が進んでいたようだが、苛酷な労働であることに変わりはなかった。 ①の職場新聞はその名もずばり「晒練職場新聞」。②と③は連続する工程の職場で新聞名は「蛹粉(さなぎこ)の中で」。⑥のうち、糸の毛羽立っている部分を焼いてつやを出すガス焼職場は「ほのお」。⑦の混打綿の職場新聞は、担当する職場の最終製品の形「ラップ」の名が付けられた。シート状にした繊維を円筒状に巻き上げたものだ。粗糸を紡ぎ、撚りながら所定の強度・太さの糸をつくる⑩の職場新聞は「ぼこぼこ」。精紡機に糸が絡んで糸切れした状態の呼び名だ。⑪は最も人数の多い職場で「じんし」。原料の多くを人造繊維であるステープルファイバー(スフ)が占めることから綿・スフボウセキの工程は「人繊」と呼ばれたという。「じんし」は「人繊・仕上」を縮めたものだろう。 拾い読みをしていて、それぞれの工程で悩まされる問題が多種多様なことに驚く。人手不足で余裕のない職場の状況や薄給を嘆く声はもちろんだが、動物である蚕の繭を原料とするための独特な匂い、職場に舞う蛹粉やホコリ、異常な暑さなど、アレルギー症状が出たり、病気になる人はいなかったのだろうか(きっといただろう)と心配になる。 故郷を離れて働く若い男女の恋愛へのあこがれや望郷の思い、家族を思う気持ち。雑多に交錯する生の声には、日々働く自分を見つめた人たちの切実な思いが宿っている。(大田季子) 編者・下久保恵子さんによるWANの記事はコチラ https://wan.or.jp/article/show/12341

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  • 田中厚子 松下希和・著『女性が建てた家と間取り』   ◆伴京子(エクスナレッジ)

    2026.03.13 Fri

    女性たちが自分の力で手に入れた住まい 茨木のり子、いわさきちひろ、水の江瀧子、桑沢洋子、宇野千代、林芙美子、吉屋信子、川上貞奴……大正から昭和にかけて活躍した19人の女性たちが建てた家と間取りを紹介。住まいをひもとくことで、彼女たちが理想とした暮らしが見えてきます。 彼女たちは家父長制にもとづいた男性は「表」、女性は「奥」というかつての間取りを脱却し、主体的な「個」としてのライフスタイルを実践することを目指しました。 たとえば詩人・茨木のり子は、広い敷地にあえて小さな家を建てました。必要最小限に機能的に暮らすことを重視したのでしょう。作家・吉屋信子は自分の家を持つことで、女性パートナーとの同居を実現します。和風住宅の常識に囚われなかったこの家は、後の近代的な数寄屋デザインに大きな影響を与えました。さらに学者・坂西志保は1960年代に都心を離れ、郊外の古民家をリノベーションして猫と独り暮らししました。当時の常識に縛られない、自立した生き方に憧れます。 本書は建築史研究では数少ない、「施主」に光を当てた1冊です。間取りやインテリアのイラストを見ながら、暮らしや人となりを想像しならが楽しんでいただけると幸いです。 ◆書誌データ 書 名:女性が建てた家と間取り 著者名:田中厚子 松下希和 出版社:エクスナレッジ 頁 数:144頁 刊行日:2025年12月26日 定 価:1,980円(税込) 女性が建てた家と間取り著者:田中厚子エクスナレッジ( 2025/12/27 )アマゾンで買う

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