エッセイ

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女性たちが始めた「コミュニティラジオ」松浦 さと子

2009.06.15 Mon

コミュニティラジオは地理的コミュニティだけでなく関心を一にするグループのウエブラジオとも連携できます。以下は全国女性シェルターネットワークの女性たちが始めた
ラジオパープル開局 http://www.radiopurple.org/dv/世界コミュニティラジオ放送連盟のマヴィック・カブレラさんが来日中です。「コミュニティラジオに女性の声を」といった角度から6月13日、土曜には京都で講演されます。
6月12日の前夜集会でも、世界コミュニティラジオ放送連盟女性ネットワーク代表マビック・カブレラさんはきっとこれまで数えきれないくらい各地で言い続けてこられたであろうことを、力説くださいました。「マスメディアのなかに決定権を持つ女性がどのくらいいるのか」(総合ジャーナリズム研究春号には毎年、その数が公表されていますが、正規職員の女性は20パーセントそこそこです)(その周辺に非正規雇用の大多数の女性という構図)

マスメディアのなかに自分の意思で話せる女性がどのくらいいるのか、いかに女性がステレオタイプに描かれるのか、だからこそ、コミュニティメディアを通してでも発言すべきだ。
発言できるコミュニティメディアを創るべきだ。政策形成の場に、決定の場に、女性がいなくてはおかしいという声を出してゆかなければ、という思いを元気づけてくれました。
なお、彼女のいうコミュニティラジオ(メディア)は、日本でいうところの朝の連続ドラマで流れているコミュニティラジオとは若干違っており、非営利の参加可能な、独立した社会変革を促すメディアという世界中にあるコミュニティメディアであり、日本のように、商業系あり、第三セクターあり、という多様な背景のコミュニティラジオとは様相を異にするものです。
私たちはどういう情報社会に生きていたいのか、それさえも緊急に問われています。http://www.ryukoku370amarc.jp/

また、ニカラグアのラジオ局が描かれている「女の言葉」という映画をご紹介します。
スペイン人のソルダッド・ベラ・カンビアッソ監督が制作。
「女の言葉」というラジオ局は01年に作られた、「女、コミュニティ、農民のためのラジオ」だそうです。DV加害者の男の名前を告発する「魔女のメッセージ」という番組を朝5時から放送しているとのこと。
ラジオ局「女の言葉」のHPはスペイン語ですが、以下参照。
http://cibersivas.net/palabra_de_mujer/principal.htm

どうか、東京のみなさま、こちらの 情報通信審議会 情報通信政策部会
通信・放送の総合的な法体系に関する検討委員会(第19回)に皆様、押しかけてください。会場を事業者ばかりにすると、ビジネスのためだけの法体系にされてしまいます。
また、ぜひインターネット配信を強くリクエストしてください。
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/policyreports/joho_tsusin/kaisai/14497.html
TOKYOメディフェス2009のブログに簡単な報告と京都の告知
http://medifes.exblog.jp/
OurPlanet-TVのブログにもう少し詳しい報告と京都の告知。
http://blog.livedoor.jp/ourplanet_diary/

カテゴリー:ちょっとしたニュース

タグ:松浦さと子