映画評:金子文子ー何が私をこうさせたか 河野貴代美
2026.03.04 Wed
タイトル:金子文子―何が私をこうさせたか
主演女優:菜 葉 菜(金子文子)
助演女優:洞口依子(片山和里子-仏道婦人之会・教誨師)
白川和子(池田マサ―地元寺の僧侶婦人・教誨師)
鳥居しのぶ(沼部よき江―女監取締)
吉行和子(佐伯ムツ―朝鮮の祖母)
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カテゴリー:新作映画評・エッセイ
辻 浩和・著『遊女の中世史―遊廓はいかに生まれたのか』 ◆岡庭由佳(吉川弘文館 編集部)
2026.03.02 Mon
遊女と聞いて思い浮かべるのは、映画やドラマの影響もあって、近世以降の、張見世のある妓楼に暮らす姿でしょうか。歌舞伎の人気演目「助六」や「籠釣瓶」などの舞台セットは、艶やかで、遊廓イメージそのものです。
しかし、じつは近世より前の遊女は、ちがったあり方をしていました。天皇と流行歌
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カテゴリー:著者・編集者からの紹介
「黒川の女たち」―「接待」のことばに憤りを覚えた映画でした(やはり気になることば・121) 遠藤織枝
2026.03.02 Mon
日本の敗戦直後に満蒙開拓団で起こった性暴力の事実を描いたドキュメンタリー映画「黒川の女たち」(松原久枝監督)を見ました。満蒙開拓団として「満洲」に渡り、敗戦直後にソ連兵の壮絶な性暴力の犠牲になった女性たちが、帰国後も長年差別や中傷で苦しみます。戦後70年近く経ってやっとその
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カテゴリー:連続エッセイ / やはり気になることば