ミニコミ図書館とは?

ミニコミ誌とは、個人や団体が社会に何らかの発信をするために発行した書籍や雑誌などで、ジェンダー平等を求める活動の一助となってきました。ミニコミ図書館では、そのままだと、廃棄され、忘れられていってしまうミニコミ誌を収集し、電子データ化し、ウェブサイト上に半永久的に保存する活動を行っています。いつでもどこからでもアクセスできる電子図書館です。 原則として、1960年以降の女性が女性に向けて女性のために発行したミニコミ誌(紙)を収録しています。

ミニコミ図書館に込められた思い

1970年前後から、日本各地に生まれた草の根のミニコミ誌。小さな狼煙がやがて日本のフェミニズムの炎となりました。女であることの生きにくさの原因を探りどのようにそれを変えていったか、そして何がなお課題として残されているのか――行間に息づく思いをいまに伝え、火を燃やし続けていきたいと願い、ミニコミ図書館は創設されました。 …館長あいさつを読む

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