Worldwide WAN
The Worldwide WAN (W-WAN) introduces activities of Women's Action Network (WAN) and feminist movements, etc. inside and outside of Japan. We translate selected articles in the main WAN website from Japanese into English as well as other international languages including Chinese and Korean. We also publish W-WAN's original articles on this page.
2024.12.09 Mon
安倍政権と尹政権の共通点は? 「介護サービスの市場化」 [介護のジレンマ①] 2024.11.17 06:00 配信 女性新聞 申茶仁(シン・ダイン) 記者 [女性新聞特別企画―介護のジレンマ:介護労働の価値を認めろ①] 日韓介護ヘルパー座談会《上》 日本、2019年、介護ヘルパー3人が「介護の価値」をめぐり国家を相手に賠償請求訴訟を提起 韓国、ソウル市社会サービス院を廃止し、フィリピン人家事管理士を導入 「本当に恥ずかしい。こんな日本の姿は正直言いたくないけれど、韓国にはこうした社会になってほしくない」。 2024年11月8日に女性新聞と公共運輸労働組合ソウル市社会サービス院支部が共催した「日韓介護ヘルパー座談会」で、介護ヘルパー歴30年以上の藤原るかさんはこう語った。日本では「介護の社会化」を支えてきた介護保険制度が崩壊しつつあるからだ。 介護保険は、韓国の老人長期療養保険制度と同様に、65歳以上、または40~64歳の特定疾患を持つ人に看護や入浴などの介護サ
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2024.12.04 Wed
はじめに 私はこれまで、アフリカやアジア、日本における女性支援を軸に活動してまいりました。そのすべてに共通する使命は、「女性を笑顔にすること」です。本記事では、主に、西アフリカのニジェール共和国(以下ニジェール)の産科フィスチュラの女性たちと過ごした日々について記載したいと思います。 ニジェールについて 私は2009年から2011年までJICA海外協力隊員としてサハラ最南端にあるニジェールで生活をしました。首都から900kmに位置するZinder(ザンデール)という地方都市の農業局に派遣されました。何も遮るものがない土地で40度以上の灼熱の中、慣れないマニュアルバイクに乗り、砂漠に後輪をとられながら村々を巡回し、村の女性たちと共に現地の方の生活を改善していく活動をしていました。 ニジェールは極めて厳しい生活環境にある国の一つとされています。その国の豊かさを表す人間開発指数(HDI)ランキングは193か国中189位です(UNDP, 2023-2024 )。国土の約80%が砂漠地帯で、主
2024.11.14 Thu
The 9th session of the 2nd WAN Feminism Introductory Course was held on Thursday, April 18, 2024. The topic of this session was “Globalization". Here we would introduce a report written by alary, a student of the course, which we hope could show you some tips of how the course was going. Session 9 of the 2nd WAN Feminism Introductory Course: “Globalization” Report by alary The session of the day was titled "Globalization." In relation to this t
2024.10.25 Fri
Hamu-Net, or National Women’s Network of Non-regular Government Employees, conducted a survey from June 1st to July 14th in 2024, with the aim of “Delivering the voices of each and every woman to the society”. The survey was published on the website. We appliciate your participation. We received 685 responses to this survey from across Japan. Among the valid responses of 676, 90% were women and 62% were in their 40s and 50s. The respondents
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2024.10.24 Thu
3年前に乳がんを手術、以来闘病を続けてこられた星屋(余川)智さんが、10月7日、フィリピンにて旅立たれました。 星屋さんは、ながらくWAN会員として主に「WANマーケット」の活動を支えてこられました。バックヤードで記事をサイトにアップする手際などはみごとで、本当に頼りになりました。 総会あとの会員交流会で、ヨガの指導をしていただいたことも、たくさんの方のご記憶に新しいと存じます。 心からご冥福をお祈りいたします。 **************************** Chie Hoshiya (Yokawa), who had been battling breast cancer since undergoing surgery three years ago, passed away in the Philippines on October 7th. Ms. Hoshiya was a long-standing WAN member who supported
2024.09.22 Sun
今年9月、北京社会科学研究所の胡澎教授から上野宛に李小江さんの病気についての知らせがあり、上野が李さんとやりとりしてこの記事の中国語版を入手した。それに日本語訳をつけて日本の読者に紹介したいと申し出て、著作権者の同意を得た。日本語訳は陸薇薇さんと任佳韫さん、魏金美さんによる。記して感謝する。 上野千鶴子記 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 中国語原文:https://wan.or.jp/article/show/11496 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 企画:谷雨実験室 テンセントニュース 2024年9月5日09:00北京 多くの人にとって、「李小江」は聞き憶えのない名前だろう。 彼女には、一人の女性学の研究者として名高い時期があった。40年前、フェミニズムの時代はまだ到来しておらず、中国の女性学の分野はまだ「不毛の地」だった。当時30代前半だった李小江は、鄭州大学の教師歴がまだ短い講師であった。自発的で抑えられない情熱から彼
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2024.09.22 Sun
原创 张月 谷雨实验室- 腾讯新闻 2024年09月05日 09:00 北京 对于大多数人来说,李小江是一个陌生的名字。 作为一个女性研究学者,她有过自己的时刻。在四十年前,女性主义还没有迎来自己的时代,中国的妇女研究还是一片冷僻的荒野,三十出头的李小江是郑州大学的一名教龄很短的讲师,出于某种自发而又不可抑止的激情,她源源不断地撰写、主编、组织翻译了一大批女性研究丛书。一位学者说,“李小江几乎是以一己之力引领了那个年代的妇女研究运动。”声名最盛时,有西方学者将她称为“中国的西蒙娜·波伏娃”。 盛名之后,她奇怪地从公众视野中消失了,消失了很多年,有朋友以为她已经去世,事实上她在辽宁的一座小城过着一种隐居的生活,不会客,不接受采访,依然还在做女性研究。 思想者的荣誉与悲哀都系于时代,李小江被时代选择过,也被抛弃过,但无论在哪种境遇中,她都没有放弃过。她真正做到了自己的书《解读女人》封面上的那句话:无论怎样的逆境或幸福之中,永远不要放弃自己。 这是她的故事。 作者 | 张
2024.09.07 Sat
WAN offers the “Women's Studies/Gender Studies Doctoral Dissertation Database”, a database of doctoral dissertations written based on women's studies and gender studies. The database was established in 2013 and has 1,640 dissertations registered as of 1 September 2024. In addition, WAN has so far hosted seven “Dissertation Meetings”, an event where registered dissertations are picked up, introduced and reviewed. Dr. Kazumi Naito, who led the es
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2024.08.07 Wed
https://wan.or.jp/article/show/10902 2023年11月3日 星期五 目前中国正掀起一股“上野热”。我已经有7本书在中国被翻译,并且每本书都成为了畅销书。特别是去年9月出版的与铃木凉美女士的往返书信《始于极限》获得了年轻女性的共鸣,并被中国最大的书评网站评选为年度图书。 我曾多次接受中国媒体和外国媒体的采访,问到“为什么现在中国会有上野热?”但作为作者我无法回答这样的问题。只能让读者来回答。畅销书的成功不是有意为之的,它通常会超出作者和编辑的预期,形成一种社会现象。由于被问到同样的问题太多次了,我开始逐渐明白了答案。作为社会学者,我也想从第三者的角度分析一下“中国的上野热”。以下是三个原因。 首先是改革开放后的中国市场化进程,中国年轻女性的经历与生活在新自由主义资本主义社会中的日本女性经历变得越来越相似。虽然激烈的竞争可以带来与男性相当的成功,但与此同时,作为妻子和母亲的期待和压力也很大。曾经的中国没有“失业”这个词,但现在年轻
2024.08.07 Wed
https://wan.or.jp/article/show/10902 2023年11月3日 星期五 目前中國正掀起一股「上野熱」。我已經有7本書在中國被翻譯,並且每本書都成為了暢銷書。特別是去年9月出版的與鈴木涼美女士的往返書信《始於極限》獲得了年輕女性的共鳴,並被中國最大的書評網站評選為年度圖書。 我曾多次接受中國媒體和外國媒體的採訪,問到「為什麼現在中國會有上野熱?」但作為作者我無法回答這樣的問題。只能讓讀者來回答。暢銷書的成功不是有意為之的,它通常會超出作者和編輯的預期,形成一種社會現象。由於被問到同樣的問題太多次了,我開始逐漸明白了答案。作為社會學者,我也想從第三者的角度分析一下「中國的上野熱」。以下是三個原因。 首先是改革開放後的中國市場化進程,中國年輕女性的經歷與生活在新自由主義資本主義社會中的日本女性經歷變得越來越相似。雖然激烈的競爭可以帶來與男性相當的成功,但與此同時,作為妻子和母親的期待和壓力也很大。曾經的中國沒有「失業」這個詞,但現在年輕
2024.08.06 Tue
https://wan.or.jp/article/show/11375 你好。我是推進性別平等的非營利法人「明天」代表理事井田奈穂。 「明天」致力於在2025年前推動選擇性夫妻別姓的法律改革,目前正在進行以下的眾籌活動。 目標是1000萬圓,截至8月20日還有26天,但我們還需籌集850萬圓! 請大家支持並傳播信息,幫助日本邁出性別平等的第一步! ▼ 支持鏈接 【法律改革只差一步】實現選擇性夫妻別姓!#改變世界大作戰 https://camp-fire.jp/projects/view/768024 資金的用途大致分為兩類: ▼ 我們希望派遣6名團隊成員前往日內瓦的聯合國歐洲總部,直接向CEDAW委員會陳情! ▼ 我們希望與經濟界、法律界合作,舉辦促進法律改革的研討會!(9月26日我們已能借用經團連會館!) 背景 7月18日,自民黨在收到經濟團體如經團連、經濟同友會、新經濟連的建議後,啓動了關於夫妻姓氏的工作組。 https://mainic
2024.08.06 Tue
https://wan.or.jp/article/show/11375 你好。我是推进性别平等的非营利法人“明天”代表理事井田奈穂。 “明天”致力于在2025年前推动选择性夫妻别姓的法律改革,目前正在进行以下的众筹活动。 目标是1000万圆,截至8月20日还有26天,但我们还需筹集850万圆! 请大家支持并传播信息,帮助日本迈出性别平等的第一步! ▼ 支持链接 【法律改革只差一步】实现选择性夫妻别姓!#改变世界大作战 https://camp-fire.jp/projects/view/768024 资金的用途大致分为两类: ▼ 我们希望派遣6名团队成员前往日内瓦的联合国欧洲总部,直接向CEDAW委员会陈情! ▼ 我们希望与经济界、法律界合作,举办促进法律改革的研讨会!(9月26日我们已能借用经团连会馆!) 背景 7月18日,自民党在收到经济团体如经团连、经济同友会、新经济连的建议后,启动了关于夫妻姓氏的工作组。 https://maini
2024.08.04 Sun
徴兵検査の日 個人的な思い出からこの稿を始めたい。我が家には息子が二人いる。上の息子が高校生の時、18歳になったので、兵役検査があった。その時点ではドイツには徴兵制が実施されていたのだ。その日、息子が検査のために出かけていった後、私は言いようのない嫌悪感に襲われた。私から命を受け継いだ息子が今、「人を殺すに相応しい人間かどうか」を見極められている。そんな非人間的な目的のために私は息子を産んだのではない。それはしかし、そのような理屈を超えた、内側から湧いてくる生理的な悪寒だった。もちろんそれまでメディアでの報道で、はたまた小説や映画・演劇で、徴兵検査についての知識は十分あった。が、実際に自分で母という立場で経験してみると、徴兵とはこんなにも嫌なものだということが初めて分り、何か世界が根底的に違って見えてくるような気がした。日本で「甲種合格」とか「赤紙」とかいう言葉が日常の語彙にあった世代はもはや社会のごく一部となり、戦争に対するこのような感性もまったく忘れ去られているのだとあらため
2024.08.04 Sun
【動画公開します:WANオンラインシンポジウム】7月12日開催 上野千鶴子『ケアの社会学』韓国語版刊行記念 「介護保険以後の韓国介護事情〜」 ********************************** 2024年7月12日(金)開催 「介護保険以後の韓国介護事情〜上野千鶴子『ケアの社会学』韓国語版刊行記念」オンラインシンポジウム このたび上野千鶴子さんの大著『ケアの社会学-当事者主権の福祉社会へ』の韓国語訳版が刊行されました。 (韓国語での紹介ページ)https://wan.or.jp/article/show/11253 (日本語での紹介ページ)https://wan.or.jp/article/show/11251 中國語簡體版:https://wan.or.jp/article/show/11313 繁体中文版:https://wan.or.jp/article/show/11314 刊行を記念し、翻訳者のチョウ・スンミさんとイ・ヘジンさん、韓国語訳版の解説者ヤン
2024.07.21 Sun
What is Your Name? – Gender Inequality Embedded in the Same-Surname System for Married Couples in Japan by Ayako Hatano | May 9, 2024 Japan is the only country in the world that forbids married couples from using separate surnames. Couples can choose the surname of either spouse at the time of marriage, but in around 95% of cases, it is the wife who changes her surname. In March 2024, six Japanese couples filed a lawsuit against the government
Labels: 私たちはジェンダー平等政策を求めます OVERSEAs
2024.07.01 Mon
One week after leaving the hospital, I went to see Dr. Patdu, my oncologist, to ask her about the results of the analysis of the cancer cells they had collected in the surgery and the future treatment plan based on them.There are various types (sub-types) of breast cancer and treatment plans are divided according to what causes cancer cells to proliferate. My breast cancer was the most common sub-type of breast cancer, which is grown by female ho
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2024.06.17 Mon
韓国女性学会40周年記念大会スピーチ 「韓国女性学会40周年を振り返って」 女性学会創立40周年を心ゆくまで祝ってみようと思います。揺り動かされている女性家族部の地位を考えると、力強く歩みを進めている女性学会は本当に頼もしいです。 約40年前、冴えないネクタイ部隊(ホワイトカラー男性)と過ごすのがつらい時は、勤めていた大学の隣りにある女子大学のキャンパスに駆け込みました。 社会学科のチョウ・ヒョン教授室を出入りしながら「もう一つの文化」(女性運動団体)を作り、そこでは女性学関連のニュースを誰よりも早く聞けました。 政治的には非常に暗い時代でしたが、国家経済は大きく成長し、「息子・娘を差別せず、二人だけ産んでよく育てよう」という人口政策によって、娘たちが大量に大学に入学してくる時でした。彼女らが社会に出て、女性の声を上げ始めた時期でした。 1985年創立第1回学術発表会のテーマは「韓国女性学の普遍性と特殊性-宗教に現れた女性観」でした。宗教の家父長性に対する議論を始め、男女平等に
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2024.06.17 Mon
한국여성학회 40주년을 돌아보며 창립 40주년을 마음껏 축하해보려 합니다. 흔들리는 여성가족부의 위상을 생각하면 거뜬한 발걸음을 옮기고 있는 여성학회는 참으로 든든합니다 . 40여 년 전 칙칙한 넥타이 부대들과 지내는 것이 힘들 때면 이웃 여자대학교 캠퍼스로 달려가곤 했습니다. 사회학과 조형 교수실을 들락거리면서 를 만들었고 여성학 관련 소식을 누구보다 빨리 들을 수 있었습니다. 정치적으로 아주 암울한 시대였지만 국가 경제는 크게 성장하였고 “아들 딸 차별 말고 둘만 낳아 잘 키우자”라는 인구정책에 따라 딸들이 대거 대학에 입학하기 시작했습니다. 이들이 사회로 나가면서 여성들이 목소리를 내기 시작한 시점이었습니다. 1985년 창립 제1회 학술발표회의 주제는 이었습니다. 종교의 가부장성에 대한 논의를 시작으로 성평등에 대한 새로운 인식의 장이 열렸었지요. 명석하고 영민하
2024.06.16 Sun
韩国版『照护的社会学』序 文:上野千鹤子 东亚地区社会正在经历急速的少子高龄化这个社会议题。老年照护问题对每一个东亚的国家、社会而言,都是严峻的挑战。2000年,日本实施了长期照护保险法。本书是一本学术研究书,主旨在探讨照护保险实施后,高龄者照护的现场研究,以及支持研究的理论基础。关于老年福祉,北欧福祉先进国家和西欧国家及早开始建立了「福祉国家」。但是,到了80年代,福祉国家面临破产的事实也开始被讨论,「福祉多元社会」的概念也开始浮现。在这过程中,日本的长期照护保险制度虽被视为是借鉴了德国和英国的折衷方案,但实际上,称其为世界独一无二的制度亦不为过。 这本书并未对照护保险制度进行解说。因为对日本读者来说,这是人皆知的事。但是,对韩国读者来说,可能比较难以理解。然而,值得一提的是,2008年,韩国也拟定了以日本照护保险制度为范本的韩国版照护保险制度。尽管日本的照护保险制度无论在需求程度分级、使用费用上限、机构入住和居家访问护理选择、自付比率等方面可能稍微优渥些,但是说韩国的制度
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