著者・編集者からの紹介
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石川優実・著『私が私を取り戻すまで 性暴力被害のその後を生きる』 ◆三葉(新日本出版社・編集部)
2025.12.10 Wed
傷が少しでも癒えるように 性暴力被害には、「その後」がある。PTSDによるフラッシュバックや抑うつ、二次加害や法制度の不備……。それらが被害者を苦しめ、回復を妨げる。性暴力から安心して回復できるのはどんな社会か、そもそもなぜ性暴力は起きるのか、防ぐことはできないのか。回復のために紡がれた著者の言葉からなげかけるエッセイ。 ☆著者紹…
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / 身体・健康 / 本 / DV
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キャロル・ギリガン著 川本隆史/山辺恵理子/米典子訳 『人間の声で──ジェンダー二元論を超えるケアの倫理』 ◆風行社編集部 伊勢戸まゆみ
2025.12.04 Thu
風のごとく広がる〈声〉 去る11月10日、国立京都国際会館において京都賞2025の授賞式が行われた。今年の思想・芸術部門の受賞者キャロル・ギリガンの来日に間に合わせるべく刊行されたのが、本書『人間の声で──ジェンダー二元論を超えるケアの倫理』である。主著『もうひとつの声で』の発表から四十余年、それは日本で「ケアの倫理」という言葉が人口…
タグ:本
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富岡多惠子『富岡多惠子名作選』 ◆編集グループSURE 瀧口夕美
2025.11.29 Sat
富岡多惠子、創作の軌跡を1冊に凝縮 作家・富岡多惠子さん(1935-2023)が 87 歳で亡くなって、2 年半が経ちました。半世紀余りにわたって、詩、小説、評論など、女性作家の先頭を切りながら大きな足跡を残しつづけた作家です。しかしながら、昨今の出版不況の影響もあり、富岡さんの主要な作品群さえ、書店では入手困難な状態が続いています。…
タグ:文学
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イライザ・リード著『ジェンダー平等世界一 アイスランドの並外れた女性たち』 メディア協同組合アンフィルター監訳、三浦まり解説 ◆湊屋暁子(時事通信社記者)
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佐藤文香・千田有紀監編訳『フェミニズムから読みなおす インターセクショナリティ基本論文集』 ◆佐藤文香(一橋大学大学院・教授)
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池田 緑・著『ジェンダーの考え方――権力とポジショナリティから考える入門書』 ◆池田 緑(大妻女子大学社会情報学部・准教授)
2025.11.06 Thu
ジェンダー理解を妨げる“急所”をめぐって 本書はジェンダーの入門書という位置づけであるが、同時にジェンダーを通じて権力関係のありようを考えるきっかけを提供する目的で書かれたものでもある。 多くのジェ ンダー論の入門書や教科書的な書籍では、冒頭で「ジェンダーとは」「セックスとは」「セクシュアリティとは」といった概念定義や解説から始まるだ…
タグ:本
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