シネマラウンジ

映画と女性と社会をつなぎます。フェミニズム、ジェンダーを視野に入れつつ、映画をとおして世界の女性の多様な生の現実にふれ、ともに語りあえるような交流の場をめざしています。新作映画評、エッセイ、対談・座談会、女性監督の言葉など、映画とさまざまに関わる女性たちの〈声〉をお届けします。

映画を語る

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『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』ポートマンと共にケネディ神話誕生の瞬間を 川口恵子

2017.03.13 Mon

誰もが知る「その後」の悲劇的展開やスキャンダルの仄めかしを排除した上で成り立つ物語――にもかかわらず、観客にそれを強く意識させる冒頭の不安定な音楽と疾走する車の映像にまずは惹きこまれる。 車の中にいるのは頭を撃ち抜かれたケネディ大統領と、傍らのジャッキーこと、ジャクリーン・ケネディ夫人だ。 チリの独裁政権を描く三部作で知られるパブロ・ラ

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カテゴリー:新作映画評・エッセイ / 映画を語る

『未来よ こんにちは』公開記念トークイベント:上野千鶴子さん&湯山玲子さん 

2017.03.06 Mon

イザベル・ユペール主演作『未来よ こんにちは』劇場公開記念トークイベントのお知らせです 開催日時:3月26日(日)最終回上映前 会場:Bunkamuraル・シネマ (渋谷:東急本店ヨコ Bunkamura 6階) 対談:上野千鶴子さん(社会学者)    湯山玲子さん(著述家・プロデューサー) 夫の離反、子どもたちの独立、母の死・

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『娘よ』トランスナショナルな魅力をもつフェミニスト系サスペンス映画  川口恵子

2017.02.23 Thu

ニューヨークを拠点に活動するパキスタン出身女性監督アフィア・ナサニエルが10年以上の歳月をかけ完成させた長編デビュー作『娘よ』は、カラコルム山脈の雄大な自然を背景に、男性中心部族社会から決死の逃避行を図る母娘の姿を通して、故国の社会問題―児童婚―に焦点をあてる。 監督・脚本・製作の三役を務めたナサニエルは、ラホールの大学でコンピューター

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