2010.06.10 Thu
「このまま1人かもしんないし、家族をつくるかもしんないし、どんな人生を歩むか判んないけどね・・・」
と、なんの気なしに言った自分の言葉がずっとひっかかっていました。そして、気づいたのです。 ただ漠然と今の生活はとりあえずの「間に合わせ」にすぎないような気分でいたけれど、目指している生活があるわけではなく、同居を考えている人間も居らず、職場の近くに住まいを得てしまった今となってはこの生活が変わる予定(あるいは、変える理由)なんてほとんどないじゃないか!!そりゃあ将来の生活について不確定要素はあるだろうけど、今ここにある生活がまさにある種の着地点なのか…と。
ということはこれから10年、20年この土地で暮らす可能性が極めて高いというわけで、その事実に思わず「うへぇ…」と胸焼けしそうです。いろ~んな事情を加味して、この土地でお世話になることを確かに自分で決断しました。ええ。頭では理解していましたが、その決断がもたらすものを今になってようやく身体で理解したので、ちょっとショックを受けています。
「転職」とか「結婚」とか転機はあるでしょうけれども、そんなの今の私にはとても遠い世界の話です。それにそれらはあくまで可能性があるだけで実際に「ある」かどうかわかりませんし、「あらねばならない!」という気負いもあんまりありません。転職した友だちや結婚した友だちの話を聞いていたら、そういうのって自分で狙ってそういう事にしたというより、そういう選択をするような状況と気分が絶妙にマッチした時がきたからって感じですもん。そんなこんなで私は、このままここで1人家族路線が濃厚です。なんていうか、揃えてしまった家電一式、家具、布団、生活雑貨諸々がもったいなくて実家に帰るのも、考えられないんですよね。
わー。でも、1人かぁ。1人かぁ!ずっとこの土地に住むんか。この仕事するんか。わー…。めっちゃ迷う!(選択肢無いけど!!)
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