2012.09.21 Fri
和光大学が東海ジェンダー研究所の協力により開講する、2012年後期「性とジェンダーB」講義(コーディネータ:井上輝子・杉浦郁子)が、WANサイトにて録画公開されます。
スケジュールは以下の通り(各回のテーマは仮題です)。
9,15 イントロダクション (杉浦・井上)
9,29 三橋順子「性の多様性を考える」
10,13 赤石千衣子 「女性の貧困なぜ?」
10,27 プレイバックシアター 「ジェンダーの経験を語り、演じる」
11,10 黒岩秩子 「女に生まれて“損した”から、“よかった”に至るまで」
1124 田中須美子 「2つの裁判を経て、現在の婚外子への差別」
12,8 平川和子「性暴力被害者への急性期対応」
1,12 まとめ (杉浦・井上)
このうち、9,29~12,8の6回分を収録、後日公開します。お楽しみに!
コーディネータ略歴
井上輝子
1942年生まれ。1973年~2012年3月和光大学教員(現在名誉教授)。1970年代以来、広く女性学の研究・教育・実践にかかわってきた。特に「ジェンダーとメディア」研究が専門。山川菊栄記念会代表。主要著作:「新・女性学への招待」(有斐閣2011)、「新編 日本のフェミニズム」全12巻(共編)(岩波書店2009~2011)、「岩波女性学事典」(共編2002)
杉浦郁子
1969年生まれ。2012年4月より和光大学教員。研究テーマはセクシュアル・マイノリティやジェンダー・マイノリティの社会的排除。「共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク」(NPO)で活動中。