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12年凍結卵子で出産 愛知の女性 がん治療前に採取(2014年12月6日 中日新聞)

2014.12.08 Mon

卵子で出産 愛知の女性 がん治療前に採取

(2014年12月6日 中日新聞)

がんの治療で生殖機能を失う恐れがあった当時高校2年の女性(30)=愛知県=から卵子を採取して凍結保存、12年後に解凍して夫の精子と体外受精した受精卵を子宮に戻すことで、ことし8月に女性が出産していたことが分かった。・・・

卵子凍結 技術進み可能に

(2014年12月6日 中日新聞)

不妊治療の現場で精子や受精卵の凍結保存は普及しているが、卵子は細胞膜が弱く壊れやすいため、凍結保存は最も困難だった。1990年代以降に凍結技術が急速に進み、少しずつ浸透してきた。今回、10年以上も凍結保存した卵子を出産につなげられることが具体的に示され、がん治療で不妊に直面する若い女性患者にとっては励みとなりそうだ。・・・

カテゴリー:ニュース