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東京◇女性労働セミナー 働く場のセクハラ:日本の「常識」=世界の非常識 ―#MeTooの先をつくる―
イベントURL: | https://www.facebook.com/events/283591372425271/ |
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主催者: | 女性労働問題研究会 |
主催者URL; | http://ssww.sakura.ne.jp/index.html |
開始日時: | 2018年09月09日 (日) 10時00分 |
終了日時: | 2018年09月09日 (日) 17時00分 |
会場: | 昭和女子大学 7号館 6S03教室 |
会場URL: | |
連絡先: | 女性労働問題研究会 (村尾)murao@toyo.jp |
登録団体: | |
パンフレット: | |
詳細: | 【開催趣旨】 世界に目をやると、2017年にはじまった「#MeToo」ムーブメントは、働く場でのセクシュアル・ハラスメントが多くの女性や男性を苦しめてきたこと、そして、それにもかかわらず被害が不可視化されハラッサーの処罰が行われてこなかったことを、ふたたび社会につきつけました。2018年1月1日からは、セクシュアル・ハラスメントがまかり通り被害者に泣き寝入りを強いる状況を変えるための「Time’s Up」ムーブメントも始まっています。また、2018年の国際労働機関(ILO)の総会では、「仕事の世界における男女に対する暴力とハラスメント」に関する法律文書作成について議論が行われました。 日本でも、働く場でセクシュアル・ハラスメントを発生させ、被害者に沈黙を強いるような社会のありかたを変えるための力強いムーブメントを持続的に行い、それに多様な人々が関与してゆくことが大切です。そこで私たちは、その一環として、セクシュアル・ハラスメントを発生させ問題解決を阻害する社会のありようについての理論面・実態面での知識を得ることができるだけでなく、被害者を支える現場での活動や、この問題に関する世界での動きについても知ることができるセミナー「職場のセクハラ:日本の「常識」=世界の非常識―#MeToo の先をつくる―」を企画しました。当会の会員のみならず、多くの方々にご参加いただければ幸いです。 【プログラム】 9:30~ 開場・受付 10:00~ 開会あいさつ・趣旨説明 10:15~ 「新しい階級社会と女性労働」橋本健二氏(早稲田大学人間科学学術院教授) 11:30~ 昼食休憩(昼食懇親会:中会議室) 13:00~ 「働く場の権力構造とセクシュアル・ハラスメント ―SHを不可視化させる日本の特性」牟田和恵氏(大阪大学教授) 13:50~ 「性化された権力―#MeToo 運動が明らかにしたことー」申琪榮氏(お茶の水女子大学准教授) 14:40~ 休憩 15:00~ 「セクハラ被害者が責められたり、自身を責めたりしない支援とは?運動とは? ―自分を責めるスパイラルに陥る被害者心理―」高山直子氏(カウンセラー) 15:30~ 「仕事の世界におけるハラスメント ~実効性ある法整備にむけて~」井上久美枝氏(日本労働組合総連合会総合・男女雇用平等局長) 16:00~ 総括質疑・討論 17:00 閉会あいさつ 17 :10 ~ 女性労働問題研究会 総会 【参加費等】 参加費(一般) 2000円 参加費(非正規・学生) 1000円 懇親会費(昼食) 1500円 ※2018年9月1日までに以下の振り込み口座より事前振り込みされる場合は、参加費に限り事前振込割引価格(一般1500円、非正規・学生500円)となります。なお、懇親会費の事前振込割引はありません。 振込口座: ゆうちょ銀行 00110-0-900865 女性労働問題研究会 【問い合わせ先】 女性労働問題研究会 村尾 murao@toyo.jp 【女性労働問題研究会について】 女性労働問題研究会は、男女平等と均等待遇の実現、女性の解放をめざして労働と生活に関わる問題をジェンダーの視点から研究し、その成果を運動や実践に活かすことを目的としています。また、会員の周辺に厳存する労働の実態に基づいた考察と研究、検証と会員相互の自由な意見交換に依っていることを特色としています。年一回、研究会誌『女性労働研究』を発行し、女性労働セミナーを開催しています。 女性労働問題研究会のホームページ http://ssww.sakura.ne.jp/index.html |