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北海道

CgraSS第57回公開レクチャー「敗戦・被占領と性暴力―日本(内地)と『満洲』(外地)で同時展開の『性接待』」

イベントURL: http://gender.soc.hit-u.ac.jp/exchange.html
主催者: 一橋大学大学院社会学研究科ジェンダー社会科学研究センター
主催者URL; http://gender.soc.hit-u.ac.jp/index.html
開始日時: 2023年10月04日 (水) 18時30分
終了日時: 2023年10月04日 (水) 20時30分
会場: オンライン開催(zoom)
会場URL:
連絡先: ジェンダー社会科学研究センター cgrass(a)soc.hit-u.ac.jp ((a)を@にかえて送信してください。)
登録団体:
パンフレット:
詳細: 一橋大学ジェンダー社会科学研究センター(CGraSS)
・第57回CGraSS公開レクチャー

・題目: 敗戦・被占領と性暴力―日本(内地)と「満洲」(外地)で同
時展開の「性接待」

・講師: 平井和子さん(一橋大学ジェンダー社会科学研究センター客員研究員)

・日時: 2023年10月4日(水)18:30~20:30

・場所: オンライン(zoom)※申し込みフォームにご記入いただいたアドレス宛に講演3日前にリンクを送信いたします。講演3日前を過ぎてもリンクが届かない場合はお手数ですが、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

・司会: 貴堂嘉之さん(社会学研究科・教授)

・内容: 近年、敗戦直後政府によってRAAなどの占領軍「慰安所」がつくられたこと、「満洲」でも開拓団の女性たちがソ連兵へ「性接待」に出された事実が語られるようになった。これらの問題はなぜ、日本軍「慰安婦」問題よりずっと遅れて「問題化」されたのだろうか。被占領という「未曽有の国難」に際して、男性リーダーたちは女性を「守るべき女性/差し出すべき女性」に二分化し、後者を「性の防波堤」と称した。「差し出された」女性たちの多くは、軍「慰安婦」、芸娼妓・酌婦などの性売買女性たちで、男性たちは、彼女らを「尊い人柱」「女の特攻」と讃えつつ、「自発性神話」も利用した。歴史の穴に置き去りにされてきた当該女性が残したかすかな声とを拾い集め、彼女たちの“かたきをとる”ためのささやかな歴史実践に耳を傾けていただきたい。
今回の講演はオンライン開催(zoom)のため、事前申し込みが必要です。(申し込みはこちらhttps://forms.gle/PvEyGqwvUsycXHVR8)申し込み締め切りは9月27日(水)となります。

・講師紹介:一橋大学ジェンダー社会科学研究センター客員研究員(社会学博士)。1955年広島市生まれ。専門は近現代日本ジェンダー史。主著『日本占領とジェンダーー米軍・売買春と日本女性たち』(有志舎、2014年)、共著、上野千鶴子・蘭信三・平井和子編著『戦争と性暴力の比較史へ向けて』(岩波書店、2018年)、近著『占領下の女性たち―日本と満洲の性暴力・性売買・「親密な交際」』(岩波書店、2023年)
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