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永井潔アトリエ館 第11回企画展「絵画は語る——永井潔の構想画」
イベントURL: | https://www.nagaikiyoshi-atelier.com/blank-32 |
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主催者: | |
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開始日時: | 2024年10月05日 (土) 11時00分 |
終了日時: | 2025年07月26日 (土) 17時00分 |
会場: | 永井潔アトリエ館 |
会場URL: | https://www.nagaikiyoshi-atelier.com/ |
連絡先: | 永井潔アトリエ館 TEL.03-3991-9889 |
登録団体: | |
パンフレット: | |
詳細: | 永井潔アトリエ館 第11回企画展「絵画は語る——永井潔の構想画」 開催中〜2025年7月26日_毎週土曜日のみ開館 11:00〜17:00(入館は16:30まで) ※年末は12月28日まで、年始は1月11日から、2月は休館。 https://www.nagaikiyoshi-atelier.com/ 〒179-0085 練馬区早宮4-6-5 TEL.03-3991-9889 永井潔は生涯にわたってリアリズムを追究する一方で、目の前に存在しないものに対しても想像力をめぐらせる画家でした。今回は、彼の心を捉えた様々な事象から構想をふくらませた異色作を展示室1にそろえています。 中でも江戸末期、三河(愛知県)に起きた加茂一揆に想を得た「歴史」(1962年/油彩)は、永井潔の代表作とも言うべきF150号の大作。闇に揺れる松明の炎が、命がけの行動を前にした農民たちの複雑な心情をも照らし出します。本作のエスキース数点からも、当時46歳だった画家が時空を超え、この歴史的な一瞬に立ち合おうとした気迫が窺えます。 「燃える心臓Ⅱ」(1987〜2006年/油彩)もまた、闇の中の炎が印象的なF120号の大作。自らの心臓を取り出して闇を照らし、人々を救った青年の英雄譚(ゴーリキー「イゼルギリ婆さん」より)は永井が長年温めていたモチーフで、先行作「燃える心臓Ⅰ」(1986年/油彩)と初の同時展示となりました。 他に「署名」(制作年不明/油彩)、 「カンテラ」(制作年不明/油彩)、「落下のエチュード」(2002年/水彩)など、劇的なエネルギーをはらんだ力作が想像力をかき立てます。 展示室2では、「永井潔が描いた二兎社(にとしゃ)ポスター原画展」を開催中です。二兎社は永井の長女、永井愛(劇作家・演出家)が主宰する演劇ユニット。早替わり二人芝居シリーズ「改訂版カズオ」(1985年/墨)、「ヒロスケ〜哀しみの柿の木」(1988年/同)などのコミカルな造形、「VALUE価値」(1983年/鉛筆)、「ファンレター〜大根役者殺人事件」(再演/1986年/木炭)、「あなたと別れたい」(1990年/水彩)などの写実描写に潜むミステリアスな空気など、全17点の原画からも永井潔の絵画が内包するドラマティックなパワーをお楽しみいただけるはずです。 >>>>>>>>>>>>>>> 別途 チラシ表裏、 掲載いただきたい画像3点をお送りしたいと思います。 (このフォーマットでは送れないようです) なお 3点画像のキャプションは、以下の通りです。 ▲署名(制作年不明/油彩) ▲落下のエチュード(2002年/鉛筆、水彩) ▲二兎社公演14 ヒロスケ──哀しみの柿の木 原画(1988年/墨) |