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東京

上野千鶴子先生×佐藤文香先生『家父長制の起源』刊行記念トークイベント

イベントURL: https://online.maruzenjunkudo.co.jp/products/j70019-241121
主催者: 丸善ジュンク堂書店
主催者URL; https://online.maruzenjunkudo.co.jp/
開始日時: 2024年11月21日 (木) 19時00分
終了日時: 2024年11月21日 (木) 20時30分
会場: 丸善ジュンク堂書店池袋店
会場URL: https://honto.jp/store/detail_1570019_14HB320.html
連絡先: 丸善ジュンク堂池袋店 Tel:03-5956-6111
登録団体:
パンフレット:
詳細: 2024年4月から9月にかけて放送された、NHK連続テレビ小説『虎に翼』。
「婚姻状態にある女性は無能力者」など、男女不平等をめぐる多くの矛盾や不条理が真正面から扱われ、話題を集めました。
同作で重要なキーワードとなったのが「家父長制」。
(特に年長の)男性が女性を支配するこの仕組みは、現在もなお日本社会を覆っているように感じられます。

集英社シリーズ・コモン最新作『家父長制の起源』は、まさにこの「家父長制」という仕組みがどのように生まれ、いかにして広まっていったのかを論じた一冊です。
果たして、家父長制に終わりはあるのでしょうか?
現在の状況を打ち破るために、私たちには何ができるのでしょうか。
同書に解説と推薦を寄せられた上野千鶴子先生と、シンシア・エンロー著『〈家父長制〉は無敵じゃない――日常からさぐるフェミニストの国際政治』(岩波書店、2020年)を翻訳された佐藤文香先生に、論じていただきます。


【登壇者プロフィール】

上野千鶴子先生
東京大学名誉教授。社会学者。京都大学大学院社会学博士課程修了。社会学博士。東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。著書に『家父長制と資本制』『近代家族の成立と終焉 新版』(いずれも岩波現代文庫)、『女ぎらい ニッポンのミソジニー』(朝日文庫)、『おひとりさまの老後』(文春文庫)、『情報生産者になる』(ちくま新書)など多数。

佐藤文香先生
一橋大学大学院社会学研究科教授。2000年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程単位取得退学。2002年博士(学術)(慶應義塾大学)。2015年より一橋大学大学院社会学研究科教授。専門分野はジェンダーの社会理論・社会学、戦争・軍隊の社会学。著書に『女性兵士という難問:ジェンダーから問う戦争・軍隊の社会学』(慶應義塾大学出版会、2022年)、訳書にシンシア・エンロー『〈家父長制〉は無敵じゃない――日常からさぐるフェミニストの国際政治』(監訳、岩波書店、2020年)など多数。