【拡散希望】
たびたび呼びかけさせていただいています大阪市西成区のやまき介護すてーしょん内の訪問介護事業所廃止に対する抗議アクションの当事者からの報告を転送します。
引き続き、継続的なご支援をお願い致します。昨年から取り組んでいるチェンジオルグによる署名は、昨年末に厚労省に提出。今年は3月末に大阪市と大阪市の保健所に提出します。
FAX抗議が難しい方は、ぜひチェンジオルグの拡散にご協力ください。
チェンジオルグ署名はこちらから
報告末尾にもチェンジオルグのURLがあります。

【ケアワーカーズユニオン山紀会支部より訪問介護閉鎖の緊急申入れ行動と団体交渉報告】

2月25日、医療社会山紀会に対して、訪問介護閉鎖に反対する緊急申入行動と、山紀会との団体交渉がありました。

■山紀会本部前で訪問介護の実態を訴える。
山紀会本部前には、閉鎖を迫られている訪問介護ヘルパー、介護職員、組合員15名が集まりました。現場職員や組合員が1人づつ、法人へマイクで訴えました。
過去に不当労働行為命令が出ても態度を改めず、組合との協議もなく訪問介護事業所を閉鎖通告したこと、理事長が今まで一度も組合の前に出てきたこともなく、今回初めての理事長名の文書が閉鎖通告だったこと、理事長が出てきて職員と向き合うことを強く訴えました。
また、訪問介護ヘルパーからは、地域の中で、認知症や独居の人たちが、訪問介護ヘルパーをどれだけ必要としているのか。社会医療法人としての社会的責任はどうなっているのか、など次々と訴えました。組合員が訴える途中、労担の後藤厚氏は、すべてのシャッターを閉めようとする場面もありました。
最後は、組合や職員との話し合いもなく、訪問介護事業閉鎖は応じることはできないとする申入書を読み上げ、法人へ提出しました。

■団体交渉
団体交渉は、結論から言うと、閉鎖通告を撤回しないという姿勢でした。前回団交で、組合提案である「経営改善会議」開催について持ち帰り検討するとしたのに、なぜ回答もせずに、組合排除した形で、閉鎖に関する説明会を強行しようとしたのか?という質問には、一切回答しませんでした。組合は、再度、閉鎖をすぐに行うのではなく会議開催を求めるも、「申入書通り(会議開催しない)」と繰り返すばかりで、団交として成立しませんでした。また、代表交渉員として出席したのは、後藤氏と原弁護士で、過去に後藤氏と弁護士は代表交渉員としての権限がないと府労委で認定を受けた面々であることも追及し、改めて、団交に理事長の出席を求めました。
次回団交は、3月12日(水)18時からです。

■全国から抗議ファックスが一斉に送られています!
みなさん、たくさんの抗議ファックスありがとうございます!現在、山紀会による訪問介護閉鎖撤回を求める抗議ファックスが、全国から一斉に送られています。この抗議ファックスに多くの当該組合員が勇気を頂いています。最後まで諦めずに、やれることをしよう!とみんなで団結しました。

★★拡散希望★★
チェンジオルグの署名にご協力ください!

https://chng.it/8rgX8j65BK

皆様に是非、抗議ファックスをお願いいたします!

【FAX抗議先】
山紀会本部理事長室 FAX 06-6659-8283
山本第三病院     FAX 06-6652-9553
やまき苑        FAX 06-6659-0002
※FAXは組合のほうにも合わせてお願いします。
(組合 FAX)06-6180-7444

<資料> 社会医療法人山紀会への申入れ書

社会医療法人山紀会
理事長 山本時彦様
本部長 山本孝子様
人事総務次長 佐竹倫子様
介護事業部長 阪井弘子様

山紀会は労働組合法、労働委員会制度を無視した配置転換と、訪問介護部門の縮小・閉鎖を撤回してください!
山紀会は利用者がこれからも安心して介護を受けられるよう、訪問介護や在宅介護部署を存続する責任を果たしてください!

【参考関連記事一覧は以下から】
https://wan.or.jp/general/search?search=%E5%B1%B1%E7%B4%80%E4%BC%9A

【訪問介護請願署名お願い!】
【署名】✏️訪問介護の基本報酬引下げ撤回などを盛り込んだ国会請願署名にご協力ください!!📣 ◆中央社保協ほか
https://wan.or.jp/article/show/11762