ジェンダー平等の実現を志向し、社会的な発信を行う女性への誹謗中傷等の不当な攻撃に対抗し、アクティビストが安心して活動を継続できる環境の実現を目指すFearless Fairness Project(フィアレス・フェアネス・プロジェクト/フィアフェア)を、2026年10月1日より開始しました。


1. 主な事業内容
(1)弁護士費用補助事業(10月2日受付開始)
ジェンダー平等の実現を志向し、社会的な発信を行う女性(※)が、活動に関連して誹謗中傷やセクシャルな嫌がらせ等の不当な攻撃を受けた際に、法的対応を行うための弁護士費用の一部・全部を補助します。詳細は、ウェブサイト(https://feartofair.org/)をご確認ください。
※シスジェンダー&ヘテロセクシュアル女性だけでなく、レズビアン女性、バイセクシュアル女性、クィア女性(シスジェンダー、トランスジェンダー、インターセックス、ノンバイナリー、Xジェンダー、Aスペクトラム等)、トランスマスキュリンなどの方を含みます。

(2)事例蓄積・教育啓発
アクティビストや弁護士向けにセミナー開催やガイドブック等の制作を検討中です。

(3)調査研究・アドボカシー
個別事例の支援に加え、研究者と連携のうえ事例収集や調査研究を通じて、安全で自由な言論空間の確保に働きかけます。


2. Fearless Fairness Project 設立の背景と目的
近年、ジェンダー平等や社会公正の実現を目指して活動する女性アクティビストや支援団体等に対し、SNS上での苛烈な誹謗中傷、誤情報の拡散による活動妨害、セクシャルな嫌がらせ、プライバシー侵害、スラップ訴訟等のジェンダーを理由とする攻撃が蔓延しています。

SNSの匿名性やアルゴリズムを悪用し、加害側は理不尽な攻撃を容易に継続し得る一方で、被害者は、法的対応措置を取るため、時間、金銭、精神面で多大なコストを個人で抱え込まざるを得ないのが実情です。また、こうした状況は、本来自由闊達な発言・議論を可能とするはずのSNSの場で発信の委縮をもたらし、言論の自由の侵害も懸念されます。

「Fearless Fairness Project」は、上記のような課題を抱えるアクティビストが、不当な攻撃によって沈黙させられない社会をつくること、誰もが恐れることなく、公正な社会を目指して声を上げ続けられる環境を整えることを目的として、活動を開始しました。


3. 団体概要
事業名:Fearless Fairness Project
共同代表:久道瑛未(弁護士)・小泉花
公式ウェブサイト:https://feartofair.org/
お問い合わせ:ウェブサイトのお問い合わせフォームからお送りください。


費用がネックとなり弁護士への依頼を躊躇っている方は、弁護士費用補助の申請をご検討ください。