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Gay Japan News 『レズビアン、バイセクシュアル女性、トランスジェンダーの人々からみた暴力―性的指向・性別自認・性別表現を理由とした暴力の経験に関する50人のLBTへのインタビューから 』
2014.12.13 Sat
レズビアン、バイセクシュアル女性、トランスジェンダー(LBT)の人々は、性的指向、性別自認、性別表現を理由に、生活のさまざまな場面で日常的に暴力を経験している。50人の当事者のうち、31名(62%)が心理的暴力、14名(28%)が身体的暴力、28名(56%)が性的暴力を経験、暴力に遭った結果として自殺を考えるようになった人は過半数にのぼる。専門家への支援は偏見や無理解の恐れから避けがちで、つながったとしても配慮ある支援を受けられるとは限らない―。
Gay Japan Newsでは、国際NGOのInternational Gay and Lesbian Human Rights Commissionとマレーシア、スリランカ、フィリピン、パキスタンのグループと共同で、2010年11月から12年3月にかけて、東北、関東、中部、関西、中国、九州の6地域で、22~58歳のLBT50名を対象に、暴力の経験についてインタビューを実施、その結果をブックレットにまとめました。
性的指向・性別自認・性別表現を理由とした暴力や差別からの保護に向けた施策について、提言も盛り込んでいます。LBTに対する暴力の存在や傾向、その背景を知り、ぜひ、本調査から浮き彫りになったLBTの暴力にご関心をお寄せください。[編集者 山下梓(ゲイジャパンニュース)]
関心のある方は、こちらからダウンロードできます(パスワードを請求していただく必要がごあります)。
照会先 gayjapannews.com/
info@gayjapannews.com
カテゴリー:著者・編集者からの紹介
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / LGBT / 本 / セクシュアリティ研究