本
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2025.12.15 Mon
虐待被害を受け、4度の自殺未遂、精神科入院、生活保護受給などを経て、措置入院の際に「複雑性PTSD」と診断された著者が、カウンセリング治療によって“適切な怒り”を取り戻すまでの記録。 「私は明らかに人生を大きく変えられる被害を受けたのに、ずっと正しく怒ることができなかった。家族よりも自分が悪いと思うことすらあった。以降、家族に対しての怒…
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / 本 / DV
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石川優実・著『私が私を取り戻すまで 性暴力被害のその後を生きる』 ◆三葉(新日本出版社・編集部)
2025.12.10 Wed
傷が少しでも癒えるように 性暴力被害には、「その後」がある。PTSDによるフラッシュバックや抑うつ、二次加害や法制度の不備……。それらが被害者を苦しめ、回復を妨げる。性暴力から安心して回復できるのはどんな社会か、そもそもなぜ性暴力は起きるのか、防ぐことはできないのか。回復のために紡がれた著者の言葉からなげかけるエッセイ。 ☆著者紹…
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / 身体・健康 / 本 / DV
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キャロル・ギリガン著 川本隆史/山辺恵理子/米典子訳 『人間の声で──ジェンダー二元論を超えるケアの倫理』 ◆風行社編集部 伊勢戸まゆみ
2025.12.04 Thu
風のごとく広がる〈声〉 去る11月10日、国立京都国際会館において京都賞2025の授賞式が行われた。今年の思想・芸術部門の受賞者キャロル・ギリガンの来日に間に合わせるべく刊行されたのが、本書『人間の声で──ジェンダー二元論を超えるケアの倫理』である。主著『もうひとつの声で』の発表から四十余年、それは日本で「ケアの倫理」という言葉が人口…
タグ:本
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イライザ・リード著『ジェンダー平等世界一 アイスランドの並外れた女性たち』 メディア協同組合アンフィルター監訳、三浦まり解説 ◆湊屋暁子(時事通信社記者)
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Hope Reese『Women are not fine』 ◆石本裕子(WAN連載「陽の当たらなかった女性作曲家たち」執筆者)
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