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レンアイリョク向上↑↑―若者の性と生を考えるイベント開催します@山科青少年活動センター

2012.01.25 Wed

(財)京都市ユースサービス協会では,若者のセクシュアルヘルス(性と生)にかかわるプログラムを展開しています。そのなかでも,山科青少年活動センターにおいて,今年の2月は「セクシュアルヘルス月間」と名付け1か月間のプログラム―個別相談やグループ相談ができる日を設けたり,セクシュアルヘルスに関するギャラリー展示,HIV/AIDSや性感染症予防啓発のネイルアート体験を企画しています。

 これまでの相談では,「避妊してって言えない」,「彼氏が束縛してくる」といった親密な関係におけるコミュニケーションの問題や,子どもの国籍といった法律の問題,また自分のセクシュアリティへの疑問や葛藤といった心理面の課題などがあがってきました。昨年度は2日間で,12件の相談を受けました。相談継続のケースも4件生まれました。今年も相談日は2日間開催します。個別相談の予約がない時間には,青少年活動センターを利用している若者とフリートークをして,若者に正しい知識を教えるとともに,若者のリアルな恋愛について話し合える関係を作っています。

これらの活動を通して,「レンアイ」とはどういうことなのか,若者の性と生について考えていきます。

対象は,13歳からおおむね30歳くらいまでの青少年。

個別相談・グループ相談日は,2月4日,11日(土) 午後3時~6時(*個人相談は先着順です。申込みをしてください。)相談員として,あかたちかこさん(HIV・AIDS予防啓発活動家,思春期保健相談士)

ギャラリー展示は,1月20日~2月14日 開館日終日(月~土10時~21時。日・祝10時~18時。水曜休館)。1月20日~30日は「恋愛の順番―あなたは自分の恋をどんな順番で進めたい?―」というタイトルで,参加型のギャラリー展示をしています。現在,15名の恋愛の順番が記入されています(1/21現在)。2月2日~2月14日は「恋人にされて嬉しいこと・嫌なこと」を書き込み形式で掲載したり,「レンアイ〇×クイズ」を展示します。

レッドリボンDEネイルアートは,2月25日(土)13:30~17:30 (京都府HIV/AIDS予防啓発活動ボランティア・グループ「紅紐」が協力)。当日は,ネイルにレッドリボンのマークを描いてくれます。(玉村文)

タグ:身体・健康 / リプロ・ヘルス