2014.11.06 Thu
ドキュメンタリー映画「何を怖れる~フェミニズムを生きた女たち~」
試写とトークの会特別ご招待のご案内
このたび松井久子監督のドキュメンタリー映画『何を怖れる~フェミニズムを生きた女たち~』が完成し、年明け早々に劇場公開されます。
それに先立ち11月10日16:30から「特別トーク&試写会」を参議院議員会館にて開催いたします。
松井監督は、「何やら歴史の時計が逆戻りしているような薄気味悪さを感じる昨今の日本社会。もともと経済優先主義もナショナリズムも、男性の価値観でありました。この国を救えるのは私たち女ではないか?」と考えていたときに、「wife」の元編集長・田中喜美子さんとの出会い、これまでフェミニズムを闘ってきた勇気ある女性たちの人生を知ることとなりました。
近年ますます格差社会の中で「生き難さ」で苦しむ若い人たちが増えている。そんなとき、映画を通して日本を代表する先輩フェミニストたちの「勇気とメッセージ」を次世代につなげることで、娘たちへの贈り物となるように…との祈りを込めて制作に取り組みました。
当日は、作品のテーマ「個人的なことは政治的である」の意義を広く伝えるべく、松井監督と若い世代の横江公美さん、西田陽光さんがディスカッションしたうえで、試写をご堪能いただき、最後に日本の女性たちのリーダーとして活躍されてきた上野千鶴子さん福島瑞穂さんをお迎えして、スパイスの効いた大人の対談をご堪能いただくという、たいへん豪華盛りだくさんな企画です。
ぜひお時間をさいてご参加ください。
記
日時:11月10日(月)16:30~20:00まで。
場所:参議院議員会館・1階・講堂
一部:女性活躍のために今こそ!
スピーカー
治部れんげ:生活者視点の社会問題ジャーナリスト
横江公美:元ヘリテージ財団上級研究員アメリカの政治情勢から女性活動の有益性を語る
松井久子:映画監督
コーディネーター
西田陽光:次世代社会研究機構代表理事、社会問題世論形成に取り組む
二部:試写
「何を怖れる~フェミニズムに生きた女たち~」
三部:対談「女性活躍」社会とフェミニズムの近くてほんとはとお〜い関係
社会学者上野千鶴子vs参議院議員福島瑞穂
主催:(株)エッセン・コミュニケーションズ
共催:一般社団次世代社会研究機構・薔薇棘勉強会
カテゴリー:ちづこの手帖