2015.03.31 Tue
井上輝子 最終講義 2012年2月4日
「女性学と私―40年の歩みから」
最終講義の約1年前に、公開シンポジウム「女性学の挑戦―和光大学35年の経験から」を開催し、記録集もまとめたので、最終講義では、私自身の女性学との出会いから始め、個人的な研究史をたどることに力点を置きました。そして最後に、なぜ私がいまだに女性学にこだわるのかをお話ししました。―井上輝子
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井上輝子 プロフィール
和光大学名誉教授・山川菊栄記念会代表
1942年東京生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。1973年~2012年3月和光大学教員。1970年代初頭のウーマンリブ運動に参加する中で女性学と出会い、1974年から和光大学で女性学講座を担当。大学以外でも社会教育や、川崎市等の自治体女性行政にかかわってきた。
主な著作『新・女性学への招待』(有斐閣2011)、「新編 日本のフェミニズム」全12巻(共編)(岩波書店2009~2011)、『何を怖れる』(松井久子編、岩波書店 2014)、『田中寿美子の足跡―20世紀を駆け抜けたフェミニスト』監修(アイ女性会議、2015)など。