2012.10.14 Sun
*会場ロビーに 福島原発告訴団 がブースを出します*
被爆後8年が過ぎた広島で、9万人の市民がエキストラで出演し作られた映画「ひろしま」。 被爆のシーンがあまりにもリアルだったので、大手の映画配給会社がアメリカ政府との軋轢を恐れ興行にかけなかったために、山田五十鈴、月丘夢路といった当時のトップ女優たちが出演しているにもかかわらず、多くの人に見られることなく埋もれてしまった映画です。
約50年間倉庫で眠っていたこの映画は、助監督としてこの映画に参加した人を父に持つ映画人の手によって生き返りました。 3.11以後の社会において、日本人と核の関係の原点に光を当てるためです。
広島と長崎で被曝を体験した日本が、 再びあってはならない放射能被曝災害を経験してしまった今だからこそ、 悲惨なシーンに目をつむることなく、この「ひろしま」を見る必要があるのではないかと思います。
(「ひろしま」調布上映実行委員会 WEBサイトより)
日時:2012年10月21日(日) 10:30〜19:00(開場10:00)
場所:調布市グリーンホール 大ホール
費用:大人・大学生 前売り900円 当日1000円/高校生・中学生 前売り500円 当日600円/小学生以下無料 ネット予約はこちらからできます。
上映:3回 *入れ替え無し。どの回からも講演会にご参加いただけます。
上映プログラム
<第1回> 10:30~12:10 映画「ひろしま」
12:10~12:30 肥田舜太郎ビデオメッセージ
<第2回> 13:30~13:50 肥田舜太郎ビデオメッセージ
13:50~15:30 映画「ひろしま」
<第3回> 17:00~18:40 映画「ひろしま」
18:40~19:00 肥田舜太郎ビデオメッセージ
*肥田舜太郎ビデオメッセージについて
1945年の被爆当時に広島市にて医師として勤務以来、長年にわたって被爆者の診察・治療にあたり、内部被ばくの影響について研究を続けていらっしゃる肥田舜太郎さん(95歳)。 肥田さんがこの映画について講演された映像を編集してご覧いただきます。
講演
日時:2012年10月21日(日)15:30~16:30
場所:調布市グリーンホール 大ホール
「福島からの声」
__大賀あやこさんさん
__(福島原発告訴団、子どもたちを放射能から守るネットワーク)
「福島原発事故の現在とこれから」
__伴 英幸さん
__(特定非営利活動法人 原子力資料情報室共同代表)
展示
日時:2012年10月21日(日) 10:00〜19:00
場所:調布市グリーンホール ロビー
<展示内容>
59年前の映画「ひろしま」の製作風景の写真パネル
平和市長会議からのメッセージ
主演俳優たちのメッセージ
丸木美術館の「原爆の図」原寸大のレプリカほか
*会場ロビーに 福島原発告訴団 がブースを出します*
「東電、そして原発推進政策をすすめてきた者たちを、自分たちの手で告訴・告発することが、原発の再稼働を止め、国のエネルギー政策そのものを変える大きな力になるのだ」という想いが大きく広がり、全国各地で福島原発告訴団の説明会が開催され、告訴人が続々増え続けています。
全国告訴人受付けの最終締切が10月31日に延長されたため、当日もご入会いただけます。
福島原発告訴団入会費(1口1000円)と印鑑(シャチハタ不可)をご持参いただければ、当日会場で手続きが可能です。
福島原発告訴団 全国告訴説明会の様子はこちらからご覧いただけます。
皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。
主催:映画「ひろしま」調布上映実行委員会
共催:高木仁三郎記念ちょうふ市民放射能測定室
「黒潮物語元気な子の会(奇跡への情熱プロジェクト)」=映画「ひろしま」の全国上映プロジェクト
(marisu)
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