女の本屋

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そこにある「ジェンダー」を考える 『バケツでごはん』 玖保 キリコ

2009.05.24 Sun

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<p> 登場キャラは動物ばっかりだけど、妙に人間くさい世界です。「男とは女とは」や「性別役割」などに関して主人公たちが共有する感覚も、やたらリアル。だからこそ、胸がすくように啓蒙的!というわけじゃないけれど、リアルにジェンダーの問題を考えさせられます。こういう言い方は問題があるかも知れませんが、フェミニズム的にはこう考えてこう行動するのが正しいんだろうけど、実際はこんなもんだよね。でもいろいろ考えさせるよね。みたいに。<br />
 専業主婦になろうと料理を勉強した妻がその腕を買われ売れっ子料理人になった!夫はどうする??それを見ていた独身の若い女はどう感じた?自称フェミニストの女がぱっとしない男に恋をした!どうする?<br />
 読んでいて、納得いくこといかないことあるけど、実際に起こっても不思議じゃない出来事にたいし、それぞれの立場で一生懸命考えて生きるみんながとても愛しいです。(robierobie)<br />
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