2009.12.24 Thu
とうとうクリスマス特集も最後、クリスマスの本棚までやってきました。
あなたの靴下には、今年は何が入っていたでしょう。大人になってからもプレゼントをもらう機会はありますが、子どものときのクリスマスの朝の、綿菓子や風船のようにふわふわとふくらんだ気持ちにはなかなかなれなくなりました。もちろんプレゼントはとてもうれしいのですが、くれた人との関係や、場面、包み紙などで、なんとなくあけるまえから中身がわかってしまうんですよね……。
靴下の中身にあれほどどきどきしたのは、プレゼントがほしいものかどうかということよりも、のぞいてみるまでは本当に何が入っているのかわからない、魔法に包まれたサンタクロースの贈りものだったからでしょう。
でも。そんなこと言ったって、サンタクロースなんているんでしょうか……? そんな質問が、ちいさいあなたの口からは出てくるかも。すこし大きい人だったら、サンタなんていないんだよ、って言いきってしまうかもしれませんね。
クリスマス特集では、サンタクロースだけではない、たくさんの目に見えないものたちのお話が紹介されてきました。いないと言ってしまえばふっと消えてしまうような、床下の小人たち や、コロボックル 、クマのプーさん や、メアリー・ポピンズ が、特集をつくったスタッフや協力してくださった方々の心に、時に、本当の人間よりも生き生きと存在しているのです。はじめて本の中で出会ったときからとても長い時間がたった今でも。
お話を読むというのは、心のなかにサンタクロースを住まわせることなのかもしれません。 目に見えない本当に大切なこと は、子どもにも大人にも豊かな奇跡 をおこしてくれます。
あなたにも、わたしにも、サンタクロースが訪れることを願って。メリー・クリスマス!
*「ちいさかったわたしと、いまちいさいあなたへ」で紹介されている本
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『ぐりとぐらのおきゃくさま [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集 (1))』
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カテゴリー:ちいさかったわたしといまちいさいあなたへ贈る本棚









