WAN基金助成をぜひ積極的にご活用いただければと思います。
次回の申込期日は3月1日になりますが、企画準備などの際に情報をお役立てください。

WAN基金助成金事業とは以下のようなものです。

1 目的   
全国各地で活躍する女たちの活動を資金面から支援します。
応援したい人と、資金を必要とする人(団体)とを、WANがつなぎます。
活動の成果を女たちが共有できるよう、WANを通じて発信します。

2 助成対象
認定特定非営利活動法人ウィメンズ アクション ネットワーク (WAN)の趣旨・目的 に合った活動、あるいは、ジェンダー平等の社会の実現のための女(たち)の事業・活動に 対して助成します。

3 交付の要件
① WANの正会員であること。
ア 団体である場合、法人格は問いませんが、代表者もしくは代表者に準じる者が正会員であること。認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)の目的・活動に賛同し、ユーザー登録および団体登録をしている団体であること。
イ グループ(実行委員会等)の場合は、代表者もしくはそれに準ずる者が正会員であること 。
ウ 申請者が個人の場合は、申請者本人がWANの正会員であること。

② 活動の報告・成果等をWANのウェブサイトで公開が可能であること。

③ 政党、政治団体(候補者等を含む)、宗教団体、自治体、自治体の外郭団体、公益法人、 認定NPO法人、営利目的の企業・団体・個人、大学等の教育機関の応募は不可とします。

4 助成額・助成対象経費
① 1件あたり、上限を50万円とします。 同一期の重複助成はできません。
➁ 助成対象経費の基本的な考え方として、「活動・事業の実質の経費」の範囲・限度とします 。
したがって、助成対象経費は原則として、「事業の実施」に直接的に関係があり、かつ必要 な経費のみとします。
③ 助成額は、助成対象経費の10分の10以内とします。
④ 申請額の全額ではなく、一部の助成とすることがあります。
5 助成の方法
① 助成金は、事業を実施した後に、収支計画書に基づいて費用を清算して支払います(後払い )
② 助成額の上限はそれぞれの費目の交付決定額までとします。費目を変更しての流用はできま せんのでご注意ください。
③ 関連法令およびWANの定款、旅費交通費規定、運営要領等に準じて助成します。

6 応募方法
① 9月1日および3月1日を締切日とし、締切日の翌日から次の締切日までを応募期間とします。
➁ 同様の事業での複数回の応募も可能とします。 ただし、継続の場合は、前回の助成事業お よび報告書の提出が終了していることが必要です。
③ WAN基金助成金交付申請書等を、WAN基金運営委員会事務局宛てに、締切日まで にメールで提出してください。

7 選考方法
① 書類選考とします。
② 書類審査を通過した申請者には、直接ヒアリングをすることがあります。
③ 選考は、WAN基金運営委員会が行います。
④ 公的支援等を受けにくい財政規模の小さい団体を優先します。
⑤ 他団体から助成金等を得ている事業には、原則として、助成しません。他から助成金等を予 定している場合は申請書に明記してください。WAN基金交付決定後に、他から助成金等を 得た場合にも、必ず申告してください。
⑥ 「交付の条件」を付しての助成とすることがあります。

なお、審査の経過及び合否の理由等についてのお問合せには、原則として応じられませんので、 ご了承ください。

8 決定の通知
① 申請者には、締切日から2ヶ月以内に、合否の決定と助成額を通知します。
通知は、電子メールにてお送りします。
② 助成決定の通知を受け取った申請者は、通知日より2週間以内にメールで、受諾または辞退 のいずれかを通知してください。

9 助成金の交付
① 助成金は、事業終了後に、助成決定額の範囲内で、実際に支出された実額を支払います。
② 事業終了後2ヶ月以内に、事業報告書に助成対象経費の領収書(原本)を添えて、「助成金   請求書」を提出してください。
  領収書については、「領収書の規定」をご参照ください。
③ 助成金請求書の送付を受けた日より2週間以内に、請求書記載の口座に、助成金を送金します 。