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大阪
大阪:放射能から逃れて-子どもの安全が第一 生活保護切り下げに反対する実行委員会 連続座談会第12弾
イベントURL: | |
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主催者: | 生活保護切り下げに反対する実行委員会 |
主催者URL; | |
開始日時: | 2011年10月01日 (土) 14時00分 |
終了日時: | 2011年10月01日 (土) 16時00分 |
会場: | 山王こどもセンター |
会場URL: | |
連絡先: | 当日連絡先:090-8795-9499(野宿者ネットワーク) |
登録団体: | |
パンフレット: | |
詳細: | 生活保護切り下げに反対する実行委員会 連続座談会第12弾 放射能から逃れて-子どもの安全が第一 日時:2011年10月1日(土)午後2時~4時 場所:山王こどもセンター 大阪市西成区山王2-5-4 TEL 06-6633-8415 (JR・南海新今宮、地下鉄動物園前駅2番出口下車) 講師:中津川勇志(仙台からの自主避難者) 3月11日の大震災は、被災地はもちろん、日本中に大きな悲しみと苦悩をもたらしました。とりわけ、東京電力福島第一原子力発電所からの放射能漏れの問題は、今このときのみならず、途方もなく長い間地球全体に影響を与え続けます。 とくに問題は子どもたちです。 今回、お話していただく中津川さんは、震災当時、仙台で小さな二人の子どもを育てながら働いておられたシングルファーザーです。中津川さんがどのような思いで仙台から避難してこられたか、今どんなことを考えておられるのか、当事者の言葉から学んでいきたいと思います。 仙台から大阪へ『自主避難』した私 中津川 勇志(27歳) 私は、3歳の娘と1歳の息子がいる、シングルファザーです。 原発から92キロ離れた宮城県仙台市で東北大震災に遭いました。 自主避難し、大阪市で生活保護を申請しながら、求職活動をしています。 震災当時、津波被害はないもののライフライン全停止で部屋めちゃくちゃ。仕事はありましたが、地震から4日後の15日に友人から避難を誘われ、悩みました。 「5年後、10年後もし子どもが甲状腺ガンになったら、親として子どもに言い訳ができない。」と決断。 移動を重ねて、友人の友人のさらに…つまり初対面でしたが、その方に離れに落ち着き、就職活動を始めました。避難勧告地域ではないから原発被災者扱いできないと言われましたが、見舞金(10万円)支給、一時保育基本料金免除、医療費無料の公的支援を得ました。 この移動中に私は前職を失い、途方に暮れ、自殺を考えました。しかし、関西の方は阪神淡路大震災の経験から良心的に支援してくれる方が多く、励ましの言葉が生きる支えになりました。言葉だけでなく物品支援も個人的にたくさん頂きました。今度は私も避難したひとりとして、相談にのります。原発や放射能、余震で不安で眠れない方は、ぜひとも選択肢の一つとして考えてみてください。 当日連絡先:090-8795-9499(野宿者ネットワーク) 主催:生活保護切り下げに反対する実行委員会 |