★★★★★シンポジウム のお知らせ ★★★★★
  
女性介護職の実体験から考える
介護現場におけるセクシャルハラスメント

■日時 5月24日(日) 13:30〜16:00(開場 13:00)

■会場 全水道会館 4階 (JR水道橋駅より徒歩2分)
https://www.mizujoho.com/zensuido/access/
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■プログラム

 企画・プロデュース、総合司会
  小山朝子/介護ジャーナリスト・介護福祉士

 公益社団法人日本介護福祉士会
「介護現場におけるハラスメントの実態と対応策 に関する調査(2022 年度)」調査報告
  日本介護福祉士会副会長   
淺野 幸子 

「記憶」と向き合うケアの深層
――ハラスメントの背景にあるトラウマの連鎖
  介護福祉士・ライター・重度訪問介護従事者研修講師  
白崎 朝子 

「支える仕事」の中で孤立するということ
   ――なぜ現場は「被害者」を一人にさせてしまうのか
  ケア現場の想いを繋ぐ会代表
     介護福祉士  池田 みずき

[動画放映] (約10分)
「男」という檻、「女」という役割
   ――かつては当たり前だった男女の規範

「防ぐ対策」からの脱却
   ――ハラスメントを生まない組織づくりの本質
  有限会社あい代表取締役
介護福祉士  三友 愛 

▼詳細・チラシは下記よりご覧いただけます
https://peatix.com/event/4984379

▼申込フォーム
https://form.run/@meee-kai-RC3gNWDjJveeeDbohBrd

■シンポジウムの登壇者からのメッセージ

               白崎朝子 (介護福祉士・ライター)


現在、介護現場は利用者やその家族からのハラスメントで離職したり、離職を考えるまで追いつめられているケアワーカーやケアマネジャーが増えており、過去最高の人手不足を加速させる深刻な事態となっています。

私は、「『記憶』と向き合うケアの深層――ハラスメントの背景にあるトラウマの連鎖」について話します。

ホームレスの方たちと面接する仕事やボランティアを契機に、私は2002年頃から、虐待やDVの背景に戦争トラウマの影響があるのではないか……と考えてきました。
ホームレスの方たちの多くが幼少期に凄惨な虐待を受けていたからです。

そしてここ3年ほどは、戦争トラウマの世代間連鎖についてマスメディアでも大きく取り上げられ、私自身も戦争トラウマの世代間連鎖の当事者として、シンポジウムや書籍などで発言してきました。

振り返れば、足掛け35年働いてきた介護現場でも、親からの虐待、性暴力、DVと筆舌に尽くし難い暴力に見舞われてきた介護職員にたくさん出会っています。

国がシングルマザーを介護現場に誘導する政策を取っているため、必然的にDV被害を受けたシングルマザーとたくさん出会えたのだと思います。
彼女たちは結婚してDVを受ける以前に、親からの虐待や性暴力の被害にも遭っていて、複合的な暴力に晒されていました。

必死で利用者と向き合っていても、私や同僚、介護職の友人たちが、利用者や職員からのセクシャルハラスメントに遭う実態を少なからず見てきました。
それは統計調査では、可視化できていない被害者たちの背景です。

今回、私は1900年代から関心をもってきた虐待・暴力の連鎖と、2000年以降考えてきた戦争トラウマの世代間連鎖の切り口から、介護現場でのセクシャルハラスメントとトラウマの関係を考察したいと思います。
どうぞ、ご参加ください。