イベント情報
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開始日時: | 2009年11月08日 (日) 14時00分 |
終了日時: | 2009年11月08日 (日) 17時00分 |
会場: | 長野市ふれあい福祉センター |
会場URL: | |
連絡先: | (事務局)及川稜乙 0261-23-2975(講演会担当)山田和男 0262-44-7903: 0262-54-3656(夜間) |
登録団体: | |
パンフレット: | |
詳細: | 「平和構築とジェンダー・ジャスティス縲恣激eィモールにおける女性への暴力 と正義の行方」 講師:マヌエラ・ペレイラさん(移行期正義のための国際センター東ティモー ルプログラム) 東ティモールは1999年の住民投票から10年目を迎えました。東ティモールの 解放と独立は、歴史の闇に隠されてきたふたつの外国占領期における性暴力の 真相究明に扉を開きました。その重たい扉を開け放ったのは、他でもない被害 者たちの発話です。そして市民団体や受容真実和解委員会(CAVR)などの活動 が彼女たちの行動を支えてきました。 しかし、それらの犯罪に正義は下されたのでしょうか。被害者の公的救済は 行なわれたのでしょうか。住民投票前後の人権侵害(人道に対する罪等)及び 騒乱の責任、24年に及んだインドネシア支配下での人権侵害、そして日本軍占 領期(1942-45年)の女性への暴力(「慰安婦」問題)等、東ティモールの平 和構築期(1999年以降)における正義の状況をジェンダー・ジャスティスとい う視点から見つめ、私たちがすべきことを考えます。 ☆移行期正義のための国際センター(ICTJ: International Center for Transitional Justice) ニューヨークに本部をもつ移行期正義に関するシンクタンク。「移行期正 義」とは、紛争後、民主化後の社会で実現される正義という意味で、過去の戦 争犯罪や人権侵害の裁判、真実探求、和解、被害者補償、再発防止、人権教育 といったテーマが深く関わる。 ☆マヌエラ・ペレイラさん 1967 年コバリマ県生まれ。1994 年、インドネシアのガジャマダ大学政治社 会学部コミュニケーション学科卒業。公務員を経て 1999 年からフォクペルス (東ティモール女性連絡協議会)のボランティアメンバーとなり、2000 年に同 団体の代表。2007 年から「移行期正義のための国際センター」東ティモール プログラム担当。また、2007 年から東ティモール国家選挙管理委員会委員。 ジェンダー暴力、女性の政治参加、紛争後の正義の問題などについて活発に発 言している。 |