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東京

日本学術会議公開シンポジウム「女性の政治参画をどう進めるか?」

イベントURL: https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/318-s-0313.html
主催者: 日本学術会議法学委員会ジェンダー法分科会、政治学委員会比較政治分科会、社会学委員会ジェンダー研究分科会、第一部総合ジェンダー分科会
主催者URL;
開始日時: 2022年03月13日 (日) 13時30分
終了日時: 2022年03月13日 (日) 17時30分
会場: Zoom ウェビナー
会場URL:
連絡先: paritypolitics0313@gmail.com
登録団体:
パンフレット:
詳細: 政治分野における男女共同参画推進法は施行から3年後の2021年に改正され、政党の努力義務内容の充実化(候補者選定過程の改善、人材育成、セクハラ・マタハラ防止)、国・地方公共団体・議会の環境整備等に関する義務規定、セクハラ・マタハラ防止等が盛り込まれた。また、政府の「女性活躍・男女共同参画の重点方針2021」は、国会議員候補者に占める女性の割合を、2025年までに35%以上にするよう政党に要請し、同期間に地方選挙でも女性候補者の割合を35%以上としている。しかしながら、2021年の総選挙では女性議員が2人減るという結果に終わった。本シンポジウムは女性の政治参画を進めることを目的とする改正法の実効性を高めるための施策及び積み残し課題について、諸外国等の事例を参照しつつ議論する。


2022年3月13日(日)13:30~17:30
オンライン開催(Zoom webinar)
要事前申込・登録制、参加無料
https://sophia-ac-jp.zoom.us/webinar/register/WN_2VBCr4n5QkCjgBYwrOf5Wg

総合司会: 三尾裕子(日本学術会議第一部会員・第一部総合ジェンダー分科会委員長・慶應義塾大学文学部教授)

開会の挨拶:南野佳代(日本学術会議第一部会員・ジェンダー法分科会委員長・京都女子大学法学部教授・副学長)/林伴子(内閣府男女共同参画局長)

趣旨説明:三浦まり(日本学術会議連携会員・上智大学法学部教授)


13:50~15:20 第一部 改正法を活かす

司会:三成美保(日本学術会議連携会員・奈良女子大学研究院生活環境科学系教授)

「地方議会におけるハラスメント防止に向けて」大倉沙江(筑波大学人文社会系助教)・江藤俊昭(大正大学社会共生学部教授)

「地方議会の環境整備について」永野裕子(豊島区議会議員・出産議員ネットワーク代表)

「改正法におけるハラスメント対策・両立支援の規定を活かすための施策――男女雇用機会均等法・育児介護休業法・ILOハラスメント条約を参考に」内藤忍(日本学術会議連携会員・独立行政法人労働政策研究・研修機構副主任研究員)

「イギリスからの示唆:候補者選定過程を中心に」武田宏子(日本学術会議連携会員・東海国立大学機構名古屋大学大学院法学研究科教授)

14:50~15:20 討論

15:20~15:30 (休憩)

15:30~16:40 第二部 各国のクオータ事情

司会:大串和雄(日本学術会議連携会員・東京大学大学院法学政治学研究科教授)

「フランスからの示唆」糠塚康江(日本学術会議連携会員・東北大学名誉教授)

「韓国からの示唆」申琪榮(お茶の水女子大学ジェンダー研究所教授)

「アフリカからの示唆」遠藤貢(日本学術会議連携会員・東京大学大学院総合文化研究科教授)

16:15~16:40 討論

16:40~17:20 第三部 推進法の役割と今後の課題

司会:三浦まり

報告:中川正春(衆議院議員・政治分野における女性の参画と活躍を推進する議員連盟会長)

土屋品子(衆議院議員・同議連幹事長)

矢田わか子(参議院議員・同議連事務局長)


閉会の挨拶:大沢真理(日本学術会議連携会員・ジェンダー研究分科会委員・東京大学名誉教授)

17:30 閉会