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LGBT理解増進法が成立した今、知りたいこと
イベントURL: | |
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主催者: | さっぽろ自由学校「遊」 |
主催者URL; | http://sapporoyu.org/ |
開始日時: | 2023年10月20日 (金) 18時40分 |
終了日時: | 2024年02月16日 (金) 20時50分 |
会場: | さっぽろ自由学校「遊」札幌市中央区南1-5愛生舘ビル5F |
会場URL: | |
連絡先: | さっぽろ自由学校「遊」℡011-252-6752 |
登録団体: | |
パンフレット: | |
詳細: | 「LGBT理解増進法が成立した今、知りたいこと」 国会で「LGBT理解増進法」が成立した。G7の中で唯一基本法がなかった日本。G7開催中になんとか法律を制定させて体面を保ちたいとの意図だったようだ。しかし、その内容は1年前に与野党間で合意した内容からどんどん後退し、最終的には当事者の人に「こんな法律ならない方がマシ」といわしめるようなものであった。その経過を知るとともに、現在LGBTQ当事者の人たちが直面している問題を学ぶことで、共に生きる社会を作る第一歩としたい。 日 程 10月20日(金)開講 全5回 月1回第3金曜18:45~20:45 会 場 さっぽろ自由学校「遊」(愛生舘ビル5F 501A) 参加費 通し(会場・オンライン共通)一般5,000円 会員4,000円 25歳以下2,000円 (単発 一般1,500円/回 会員1,000円/回 25歳以下500円/回) コーディネーター 雨宮恭子(あまみや きょうこ)遊理事・趣味は畑仕事 中谷衣里(なかや えり) NPO法人北海道レインボー・リソースセンターL-Port代表理事 八木亜紀子(やぎ あきこ)遊事務局 10月20日 (金) 第1回 理解増進?差別禁止? ーLGBT法から日本の性的マイノリティについて考える 2023年6月、日本で初めて「LGBT」という文言を反映した法律である「LGBT理解増進法」が成立しました。今 回は、草案段階から様々な評価や批判で溢れていたこの法案について、詳しく取り上げ検討します。 ●満島てるこ(みつしま てるこ)7丁目のパウダールーム店長、さっぽろレインボープライド実行委員 11月17日(金) 第2回 今、話そうパートナーシップ制度について 内容案は「LGBTQといわれる性的マイノリティの当事者はもちろん、LGBTQに係る人々や、周囲の人たちが社 会生活を差別なく、苦しむことがなくなるための社会資源、制度の1つとして確立することを望み、制度の導入 を進めました。LGBTQ当事者だけでなく、本当にたくさんの様々な人たちの協力があって導入できた制度です。 今だから、パートナーシップ制度について話してみませんか。 ●工藤久美子(くどうくみこ)NPO法人北海道レインボー・リソースセンターL-Port 12月15日(金) 第3回 訴訟の歩みとそれが生み出す社会的インパクト~結婚の自由を考える 2019年から全国5地裁で係属している「結婚の自由をすべての人に訴訟」とは?「結婚の自由がすべての人に」開かれた社会がもたらすものは?全国初の同性同士の婚姻を巡る国賠訴訟の今と未来を考えます。 ●中谷衣里(なかや えり) 結婚の自由をすべての人に北海道訴訟原告 ●皆川洋美(みながわ ひろみ) 結婚の自由をすべての人に北海道訴訟弁護人 1月12日(金) 第4回 第4回 差別と人権の主戦場-アメリカから知るLGBTQ+問題の「今」 ここ数年で急に広まった「LGBTQ+」という言葉。あまりに急速な社会化で軋みも聞こえます。しかしいま日本で起きている疑問の多くはすでにアメリカが経験してきたもの。差別と人権の大国から答えを探ります。 ●北丸雄二(きたまる ゆうじ)ジャーナリスト、作家 2月16日(金) 第5回 「LGBTQ+への連帯と支援-共に生きる社会をめざして」 20年前からジェンダーやセクシュアリティの授業を行って来ました。生徒・学生や同僚の反応、カミングア ウトの実例などを紹介しながら、この間の人々の意識の変化、今後の社会のあり方を考えてみたいと思います。 ●三浦直登(みうら なおと)遊会員、高校教員、事実婚・長期育休等ジェンダーにとらわれずに生きる |