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オンラインシンポジウム EDUCATION AND RESEARCH ON ABORTION 「医療者への包括的中絶教育と中絶研究の役割」

イベントURL: https://wan.or.jp/article/show/10978
主催者:
主催者URL;
開始日時: 2024年01月08日 (月) 19時30分
終了日時: 2024年01月08日 (月) 21時30分
会場: オンライン
会場URL:
連絡先: https://wan.or.jp/article/show/10978
登録団体:
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詳細: オンラインシンポジウム EDUCATION AND RESEARCH ON ABORTION
「医療者への包括的中絶教育と中絶研究の役割」

 わたしたちは、人工中絶の語りのサイト「My Body My Life」の日本版を作成しま
した。経験を語り、共有し、スティグマを低減するためです。
 昨年2月には、オンラインシンポジウム「人工妊娠中絶の語り」を開催し、その中
で、イギリスのレスリー・ホガートさんには、「中絶のスティグマを受けた女性の体
験と、スティグマに抵抗するために役立つもの」、ジェイン・カバナさんには、「医
学生に対する中絶教育の改善方法について」というタイトルでご講演いただきまし
た。それを深めるために、今回、医学生・医療者への「包括的中絶教育」と、中絶研
究の役割についてお話いただきます。包括的中絶教育とは何か、中絶研究の効果は何
か、ぜひ学びを深め、日本でどのように可能か、考えていきましょう。

2024年1月8日(月祝)19:30~21:30

プログラム
(1)包括的中絶教育:適切で敬意あるケアとこれからの中絶ケアのために
Comprehensive abortion education: ensuring respectful, competent care and
inspiring future abortion care
レスリー・ホガートさん/Lesley.Hoggart(Open University, UK)
オープン大学社会政策教授。中絶体験の公共参加型プロジェクト「My Body My
Life」共同設立運営者。専門はリプロダクティブ ヘルス、中絶政策と政治、10代の
妊娠、性的健康など。英国王立産科婦人科学会の「中絶安全化プログラム」(Making
Abortion Safe)の研究顧問。著書にFeminist Campaigns for Birth Control and
Abortion Rights in Britainなど。

(2)中絶研究は医療専門家が中絶ケアを改善するのにどのように役立つか
How can Abortion Research help medical professionals improve abortion care
ジェイン・カバナさん/Jayne, Kavanagh(UCL Medical School, UK)
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン メディカル スクールの准臨床教授 (教育)。
性と生殖に関する健康の専門医。「中絶安全化プログラム」の臨床教育リーダー。
「選択を支援する医師イギリス」(https://doctorsforchoiceuk.com/)の共同議
長。中絶について話すことができる「アボーション・トーク」
https://www.abortiontalk.com/)共同設立者。

参加費:無料
申込:https://0108srhr.peatix.com
参加方法:ZOOM(申し込みのチケットから入室して下さい)

主催:My Body My Life Japan(https://mybodymylife.jimdosite.com/

企画運営・司会:白井千晶(静岡大学人文社会科学部教授・家族社会学)
全国養子縁組団体協議会代表理事。#もっと安全な中絶をアクション(Action for
Safe Abortion, Japan: ASAJ)、リプロ・リサーチ実行委員会メンバー。主著に『ア
ジアの出産とテクノロジー: リプロダクションの最前線』、監訳書に『性暴力サバイ
バーが出産するとき~子どもの頃に性的虐待を受けた女性が出産するときに起こるこ
との理解と癒し』等。

コメンテーター:おざわじゅんこさん(イギリス在住助産師)
#もっと安全な中絶をアクション(Action for Safe Abortion, Japan: ASAJ)、リプ
ロ・リサーチ実行委員会メンバー。

通訳:梶谷風音さん
#もっと安全な中絶をアクション(ACTION FOR SAFE ABORTION, JAPAN: ASAJ)。中絶
の条件である配偶者同意の廃止を求める署名運動、経口中絶薬承認に関する署名活動
発起人。

このイベントは奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センターの研究助成を受
けて開催しています。
本講演会は、人工妊娠中絶は時に必要なものという認識に立って、セクシュアル・リ
プロダクティブ・ヘルス・ライツ(SRHR)の一環として人工妊娠中絶を取り上げてい
ます。