イベント情報
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開始日時: | 2011年06月11日 (土) 10時00分 |
終了日時: | 2011年06月11日 (土) 16時45分 |
会場: | 日本学術会議講堂 |
会場URL: | |
連絡先: | http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html |
登録団体: | |
パンフレット: | |
詳細: | 学術フォーラム開催のご案内 「災害・復興と男女共同参画」6.11 シンポ 全国各地の女性団体・個人に参加を呼びかけ、活動している「災害・復興と男女共同参画6.11シンポ」実行委員会にNPO法人ウイメンズアクションネットワーク(WAN)も参加しています。 【開催趣旨】 東日本大震災から2か月余が過ぎても、高齢者(なかでも女性)や子どもを抱えた母親、病人、障がい者などが、避難所等でとくに不自由な生活を強いられている。 阪神淡路大震災や中越地震の経験から、防災・救援・復興に男女共同参画の視点が重要であり、かつ不十分なことが指摘され、2005 年には防災基本計画の修正が行われた。しかし、2008 年に実施された全国知事会の「女性・地域住民からみた防災施策のあり方に関する調査」によれば、避難所での備品の整備、健康・医療・プライバシーへの配慮、女性への暴力やセクハラへの対応、こころのケアなどに、女性の視点がほとんどないことが、浮き彫りになった。防災計画の策定に関わるのは男性が圧倒的に多く、依然として男女共同参画が不十分であることが明らかになった。 これらを踏まえ、昨年12 月に閣議決定された第三次男女共同参画基本計画では、第14 分野「地域、防災・環境その他の分野における男女共同参画の推進」として、第二次計画よりも取り組みが拡充された。しかし、この計画が実行に移される矢先に、未曾有の東日本大震災が起こった。そこで本シンポでは、現地の報告を含めて女性団体と専門家が知見を交換し、現状を分析して、復興への政策的インプリケーションを得る。 1 日時 平成23年6月11日(土)10時00分~16時45分 2 主催 日本学術会議 3 会場 日本学術会議講堂 会場リンク () 4 お申込み 定員300 人・参加費無料 日本学術会議ウエブサイト申込フォーム (https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html)または、FAX にてお申し込み下さい。 (定員に達し次第締切りとさせていただきます。) 【プログラム】 Ⅰ 午前の部10:05-12:00 ■10:05-10:13 挨拶 参議院議員 日本学術会議会員 猪口邦子 災害・復興と男女共同参画 6.11 シンポ実行委員会委員長 堂本暁子 ■10:13-10:51 基調講演 (1) 「東日本大震災を理解する上でのポイントと男女共同参画の視点で見た課題」 東京大学情報学環総合防災情報研究センター准教授 大原美保 (2) 「災害と男女共同参画をめぐる国際的潮流」 静岡大学教育学部教授 池田恵子 ■10:51-11:33 現地報告 (1) 仙台市長 奥山恵美子(ビデオ) (2) 郡山市婦人団体協議会会長 小林清美 (3) 兵庫県立大学地域ケア開発研究所・所長/教授 日本学術会議連携会員 山本あい子 11:33-12:00 午前の部質疑応答 Ⅱ 午後の部13:30-16:45 ■13:30-13:33 総合司会からの連絡 ■13:35-14:35 リレートーク 司会:全国女性会館協議会常任理事 青木玲子 (1) 現場から: 私は訴えたい (2) 東日本大震災と女性の活動 ■14:35-15:27 パネルディスカッション「復興と男女共同参画」 司会:城西国際大学客員教授 日本学術会議連携会員 原ひろ子 ・「災害復興における制度設計と生活再建をめぐるジェンダー課題」 関西学院大学災害復興制度研究所研究員 山地久美子 ・「戦後日本型の経済開発が災害に脆い社会を作った」 東京大学社会科学研究所教授 日本学術会議会員 大沢真理 ・「復興に向けた科学・技術のあり方―環境及びジェンダーの視点を中心として―」 中部大学副学長 日本学術会議会員 後藤俊夫 ・「女性の支援活動から復興に向けた提言」 もりおか女性センター長 田端八重子 ■15:27-16:05 午後の部質疑応答 ■16:05-16:40 提言に向けてのまとめ ■16:40-16:45 閉会の辞 東北大学法学部教授 日本学術会議会員 辻村みよ子 (総合司会:大学非常勤講師(社会学) 皆川満寿美) 【お申込み・お問い合わせ先】 日本学術会議事務局企画課公開講演会担当 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34 |