女の本屋

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トンネルの向こう側にあるもの『ホワイトエレファント』出光真子著

2011.08.19 Fri

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「わたしがこの世に出てきたことを、誰かが忌んでいる」と感じる彼女たち。自分は「やっかいもの」だとつぶやく「ホワイトエレファント」。それぞれの孤独ゆえに最も身近な者ときちんと向き合うことができないわたしたち。「いじわる」や差別の構造。風が吹かないたまり場。この「痛み」の連鎖を中断する新たな始まりはどこにあるだろう。自己中心的な母親から育児放棄を受けたと感じている79歳の義母にも、自分は差別と無縁だと思っている20歳の姪っ子にもプレゼントしたい、「静かで晴れやかな」本です。(K)






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