『女性学年報』45号が刊行されました。
インターネット(J-STAGE)でも公開されています。
下のリンクからたどると、目次から奥付まで、すべてのページをご覧いただけます。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/arws/45/0/_contents/-char/ja
各論文や書評のページへのリンクは以下のとおりです。
urlをクリックしていただくと、各論文の抄録とともに、ダウンロードボタンが現れます。
●不登校児の母親の当事者研究
――「女性」としての困難に着目して
(水谷 千景)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/arws/45/0/45_3/_article/-char/ja
●ひとり親の女性はなぜ生きづらさを感じるのか
――ひとり親の女性の語りから生きづらさの要因を探る
(西川 由紀)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/arws/45/0/45_26/_article/-char/ja
●マリアローザ・ダラ・コスタとイタリア家事労働賃金要求委員会は何を目指したのか?
――新聞『家庭労働者』から読み解く
(姜 喜代)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/arws/45/0/45_45/_article/-char/ja
●現代中国の中高年女性はなぜ伝統太極拳に向かうのか
――洛陽市の陳氏太極拳教室を事例として
(範 麗娟)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/arws/45/0/45_73/_article/-char/ja
●「太陽族」の社会問題化から考える〈青少年〉のセクシュアリティと統治
――新警察法(1954年)施行後の「少年警察」の展開と東京母の会連合会の動きを踏まえて
(中山 良子)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/arws/45/0/45_94/_article/-char/ja
●マイノリティの解放とマジョリティ自身の解放との結びつきを捉える
――差別の代償を認識し、インターセクショナルな視点を強化するために
(遠山 日出也)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/arws/45/0/45_114/_article/-char/ja
●〈声〉がひらく叙述の地平をみわたすために:山家悠平さん著『生き延びるための女性史』書評特集
○ハウリングする“声”のただなかで
(牧野 良成)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/arws/45/0/45_138/_article/-char/ja
○蝋燭の灯に身体を寄せ合い、夜を「生き延びる」
(松永 健聖)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/arws/45/0/45_143/_article/-char/ja
○ひとりの人間として生きる女たちの「固有の生」を想像すること
(森川 麗華)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/arws/45/0/45_147/_article/-char/ja
●[書評]荒木菜穂著『分断されないフェミニズム』
――おさまりの悪い歴史、そして経験
(栗田 隆子)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/arws/45/0/45_152/_article/-char/ja
冊子体(A4、172ページ)も、もちろん作成しています。
1400円(日本女性学研究会会員は1200円)で購入いただけますので(送料は1冊でしたら250円です)、
ご希望の方は下のアドレス(女性学年報編集委員会)までお申し込みください。
arws2nd★gmail.com(★を@に)
『女性学年報』45号編集委員会
2025.03.20 Thu