【3月1日】講演会情報はイベント情報をご覧ください。

≪マンガンの光と影に迫る≫

「丹波のマンガンは日本一だった。」
かつて丹波一帯は日本の近代化そして戦争を支えた最大の産地でした。しかし、その地底深くで、暗い穴を這い、命を削って石を掘り出した人々がいたことを、どれだけの人が知っているでしょうか。歴史は嘘をつきません。京都府の公文書には、4,800名を超える朝鮮人強制連行の事実が記されています。

真っ暗な地底で共に汗を流した、朝鮮人と部落の人々。
彼らが命を削って手にしたのは、自由ではなく『じん肺』という病でした。今回の講演会では、朝鮮人と部落の人々が共に手を取り、差別を乗り越えて闘った「共生の記録」をお話しします。

鉱夫の妻たちはじん肺で働けなくなった夫の代わりに家計を支え、じん肺検診運動に夫を参加するよう働きかけました。じん肺補償運動時には婦人チームで構成劇を各地で行い、行政に訴えかけました。女性の力は偉大ですね。

当日は、南丹市長様や教育関係者の皆さまもご列席くださいます。
「過去を知ることは、未来の優しさに繋がる。」
差別や偏見のない、誰もが胸を張って生きられる社会を共につくるために。どうか、この真実の話しを聞きに来てください。

今回『塵肺追悼碑』のあるところでお話をさせていただく機会をいただき、
じん肺で苦しんで亡くなられた方へ思いを馳せることができ感謝しております。

李 順連

【3月1日】講演会情報はイベント情報をご覧ください。