
10月号の特集テーマは「アートとジェンダー」です。
【編集後記より】
…………芸術の秋だからこその企画をということで始まった今号。アートやアート業界を通して見えてくるのは、現代社会の非対称な関係性であり、ハラスメント構造を生み出す組織変革への挑戦であり、私たちが日々抱えている問題を映し出す鏡のように感じました。その中で、アートを介して地域の中にひらかれつながりあう場は、存在し継続する中で、関わる人びとのエンパワーメントにつながっていると心を動かされました。新たなアートの力を、この秋に私もまた発見していきたいと思います…………
10月号目次はこちら
https://www.jawe2011.jp/welearn/8079
今号のイチオシは…
<研究レポート>小田原のどかさん
『アート界のハラスメントを終わらせる―「それほど問題ではない」から 「明らかに問題だ」への構造転換を』
日本でも定評があるベルギーの著名な女性振付家によるハラスメント。日本では報じられていないこの問題を取り上げ、断罪だけではない向き合い方を探ります。
…………ハラスメントは権力構造に根ざした問題であり、女性であっても加害者になりうる。アート界の構造転換に必要とされているのは、性差別的なジェンダーバランスの偏りの是正とともに、権力が集中する構造を変えていくことだ。そして有害な創作文化(toxic culture)を終わらせるためのこのような議論ではないだろうか…………
★<巻頭言>は村上由鶴さんの「いまも見られる女たち」
…………そのモチーフはキャミソールを着た若い女、半裸の若い女、白い服を着た女、二人で向かい合う女・・・とにかく女ばかりである。もちろん風景や虫や静物などを描いた作品もあるが、男はほとんど描かれない。そして、もちろん、画家は男性ばかりである…………
全文はこちらでお読みいただけます。
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★映画探検家のアーヤ藍さんが紹介する<社会を旅するシネマ>
『パピチャ 未来へのランウェイ』 ── ファッションという自己表現を、自由を、求めて/アーヤ藍
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