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女が語るベーシックインカム入門(2/6、横浜)のご案内

2010.01.19 Tue

2月6日(土)、横浜で「ベーシックインカム」を女性の視点で考えるシンポを企画しています。事前申込で参加費が割引になります。ぜひご参加ください!

【以下、転送歓迎】

ベーシックインカムって何?
―女が語るベーシックインカム入門

日時:

2010年2月6日(土)午後2時~4時半

会場:アートフォーラムあざみ野(男女共同参画センター横浜北)セミナールーム
( http://www.artforum-azamino.jp/map/ )

定員80人

参加費:1000円(事前申し込み 800円)

参加費の減免もあります。事前にご相談下さい。

「ベーシックインカム」とは《すべてのひとが生活に最低限必要な所得を無条件で支給される》という考え方。世帯単位ではなく個人単位に支給されるのも魅力です。

《働いても食べていけない》厳しい雇用状況、福祉政策の破綻の中でにわかに脚光を浴びてきた政策構想で、賃労働だけが労働と認められる社会の中で価値なきものとされてきた障害者の生、女が担ってきた育児・介護などの無報酬労働や社会的に有用でも利潤を生みだせない労働の再評価にもつながる、さまざまな人たちが希望を持ってつながりあうことができる考え方です。

ベーシックインカム研究者の堅田香緒里さん、反婚のシングルマザー桐田史恵さん、シングルマザーで介護労働者&ライターの白崎朝子さんに、女の視点からベーシックインカムについて問題提起していただき、会場の皆さんと語りあいたいと思います。

提起者プロフィール

堅田香緒里

 埼玉県立大学助教。最近の論文「ベーシック・インカムとフェミニスト・シティズンシップ―脱商品化・脱家族化の観点から」『社会福祉学』50巻3号、「ベーシック・インカムをめぐる疑問に答える」『週刊金曜日』741号。

桐田史恵

 2008年、反婚パレードを企画。陽のあたる毛の会メンバー。リーフレット『婚姻制度をしっていますか?』を作成、陽の当たる毛の会ウェブサイト
( http://hinoataruke.org/ )で公開。

白崎朝子

 介護福祉士・ライター。著書『介護労働を生きる』(現代書館、2009年)。『季刊福祉労働』(現代書館)、『世界』(岩波書店)、『週刊金曜日』、『シルバー新報』等に執筆。

主催・問合せ:

フェミックス

 メール bi2010@femix.co.jp 
 TEL 03・3511・0028 FAX 03・3511・0029 
 HP http://www.femix.co.jp/
 Blog  http://femixwe.blog10.fc2.com/

共催:マザーズジャケット ─────────────

『くらしと教育をつなぐWe』のご紹介:
ベーシック・インカムについて考える162号、163号

162号

特集:楽になる道を探そう
http://femixwe.cart.fc2.com/ca10/56/p-r3-s/
*山森亮さんインタビュー
「ベーシック・インカム─生きていることがすなわち労働」を掲載

163号

 特集:楽になるためのしくみを作ろう
http://femixwe.cart.fc2.com/ca10/57/p-r10-s/
*162号のベーシック・インカム記事への反響を「読者のひろば」に掲載
*「乱読大魔王日記」では、11月13日の同志社でのBIシンポ「ベーシック・インカムは市場社会に人間の尊厳を取り戻せるか」、ならびに橘木・山森対談集『貧困を救うのは、社会保障改革か、ベーシックインカムか』を紹介。

いずれも、A5判、80ページ、1冊800円(送料は1冊あたり80円)
ご注文はwebから、またはフェミックスへご連絡ください。

次号(164号)では、堅田香緒里さんのインタビューを掲載予定です

カテゴリー:フェミックス