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ピープルズ・プラン特集「ジェンダー平等は日本でなぜ進まないのか」おもしろいです
2010.10.02 Sat
以前、以下のような宣伝をいただいて、読んでみた『季刊ピープルズ・プラン』とってもおもしろかったので、おススメです。
『季刊ピープルズ・プラン』最新号は、千田有紀・青山薫編集の「ジェンダー平等は日本でなぜ進まないのか」特集。田中美津さんへの千田有紀インタビュー、「赤ヒモ(いわゆる連れ合いに「養ってもらって」活動していた伝説の左翼活動家、かな)座談会」、フェミニストとそうでもない友人知人へのアンケート、同性パートナーシップ制度提案など、大物から小物?まで豪華執筆陣が多角的・運動的にジェンダー不平等を穿ち、「多元的なフェミニズム」に向けた可能性を探ります。特集外も力を込めた話題でいっぱい。
ぜひご一読ください! ご注文は、以下のフォームを使って <ppsg@jca.apc.org> までお願いします。
【代金】
1冊1300円
送料は1~2冊:80円、3~4冊:160円、5冊以上は無料です。
【お支払い方法】
季刊誌を送付する際に同封する郵便振込票をご利用ください。銀行振込もご利用になれます。
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『季刊ピープルズ・プラン』51号を注文します。
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※『季刊ピープルズ・プラン』のバックナンバーについては、
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd0/ でどうぞ。1年以上前のものに
ついては、割引販売実施中!
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『季刊ピープルズ・プラン』第51号
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2010年8月15日発行
定価1300円+税 A5版184ページ
発行:ピープルズ・プラン研究所、発売:現代企画室
<特集:ジェンダー平等は日本でなぜ進まないのか>
◆ジェンダー平等は日本でなぜ進まないのか――特集のねらいと概要/青山薫
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd4/index.php?id=26
◆【田中美津さんインタビュー】「リブ」は何を変えたのか
◆北村三津子さんの死とリブがしたこと/秋山洋子
◆ジェンダー視点からオルタナティブ社会を考える/鈴木ふみ
◆日本の「男女共同参画政策」では、なぜ性差別解消はすすまないのか/船橋邦子
◆世帯単位はいまや張り子の虎?!――シングル単位が「家族」を救う/漢人明子
◆労働の「他女」/アカデミックなフェミニズムの「他女」として叫ぶこと/栗田隆子
◆同性パートナー制度が問いかけるもの――血縁家族という幻想と新たな親密圏/尾辻かな子
◆「新しい〈運動〉主体」論と女性運動への「敬意」――小倉利丸『抵抗の主体とその思想』を手がかりに/海妻径子
◆【「赤ひも」座談会!】日本の「反保守・反ナショナリズム・反新自由主義」男は、なぜジェンダー平等が実現できなかったのか/白川真澄・天野恵一・北野誉・青山薫(司会)
◆「フェミニスト、および、そうフェミニストでないかもしれない先達と友人のみなさまへ」の質問と寄せられた回答
<特集外>
【新連載:社民党衆議院議員・服部良一さんインタビュー[1]】連立政権の八か月
【新コーナー】いまを読み解く
ガザ自由船団に対する攻撃から二ヵ月/清末愛砂
菅政権と参議院選挙/山口響
【連載】うちなーだより[42]沖縄「捨て石」策の連続(由井晶子)
◇イランで何が起こっているのか?――保守派と改革派の対立から読み解く/永倉哲郎
【連載】海兵隊グアム移転――誰のための負担軽減なのか[5](山口響)
【連載】「もうひとつの社会」はどこに?[2]ベーシック・インカムの議論で浮わつくべきでない(イダヒロユキ)
【小熊英二『1968』リレー書評】[4]「あの時代」の掴み方をめぐって――『1968』の〝切れ味〟を問う(松井隆志)
【連載】アジアのムラから見た《世界》[26]ルーラル(農村)キャンパス開講中(大橋成子)
【連載】只今闘病中――読書ノート[5]ガンディーの〈非暴力〉の暴力性をめぐって(天野恵一)
◇書評
*菊地夏野『ポストコロニアリズムとジェンダー』(阿部小涼)
*ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉編『〈鏡〉としてのパレスチナ――ナクバから時代を問う』(栗原幸夫)
◇交流
◇オルタキャンパス「OPEN」、オルタナティブ提言の会報告