2013.05.19 Sun
WAN総会シンポ実行委員会だよりNo.5では、石川敦子さんから東三河地方の話題を提供していただきました。
で、名古屋の東を紹介したなら西も!ということで今回は三重県の話題をひとつ、ふたつ。(っていうと北と南は?と言われそうですが…)
今、三重県美術館ではアジアの女性アーティスト展「アジアをつなぐ―境界を生きる女たち1984-2012」を開催中です。
4月13日から始まっている展示ですので、すでにご関心の高い方は足を運ばれていることと思います。昨年9月に福岡アジア美術館で始まり、沖縄、栃木、と開催されて三重に巡回してきたこの企画展。この展示に関する、企画者の方へのインタビュー記事もWANの女とアート A-WANに掲載されていますので、未読の方はぜひご一読を!(「女性」がつなぐ、アジア・美術・周縁の人々―「アジアをつなぐ―境界に生きる女たち」展企画者、小勝禮子さんに聞く(北原恵))
6月23日までの展示ですので、わたしも足を運ぼうと思っています。
さて、もう一つの話題として、三重県志摩市のNPO、アリエデールさんをご紹介します。
竹内千鶴さんと善積智子さん、もうお一人の女性3名で立ち上げられたばかりの、志摩の地域振興を目指すNPOです。志摩ならではの彩りある魅力を発掘し、志摩の良さをもっと広く発信したい!と各々ご活動を続けていらっしゃったことがNPOの設立につながった、エネルギッシュでしなやかな魅力のある女性たち(わたしには人生の先輩方)のこれからに、明るい期待を感じています。
竹内千鶴さんは、今回のWAN総会・シンポジウム会場となる名古屋市男女平等参画推進センターが2007年に主催したシンポジウム「社会人が大学の門をくぐる時。」で、パネリストをつとめていただいたこともあります。
また、善積智子さんは現在、志摩市男女共同参画推進懇話会の委員をされていたり、これまでにも女性のための相談室「コニ・コマ」を大阪で10年主宰されてきたりと、他にも実に多彩なご経歴がある、さわやかな女性です。
今回はWAN総会シンポに合わせて旅の計画をされた方も、もう間に合わないかと思いますが、ぜひ、志摩方面へのご旅行をお考えの際には、アリエデールさんへ旅のご相談をしてみてください。
4月に、わたしも初めてアリエデールさんにアレンジしていただいた一泊のグループ旅行をしてまいりましたが、
決してお仕着せではなく、土地の自然と人々(特に女性たちとの時間、伺ったお話のあれこれが忘れられません!)にも触れられたという実感のある、ほかでは得られない旅の体験ができました。
今はフェイスブックページが立ち上がっているようです。(アリエデールFACEBOOK)
これからのますますの情報発信が楽しみです。(中村奈津子)
★これまでのWAN総会シンポ実行委員会だよりは、
こちらから→http://net.wan.or.jp/may/
カテゴリー:ウィメンズアクションネットワーク