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実行委員会だよりNo.11@WANのチカラ(感想その2)

2013.06.11 Tue

総会シンポ実行委員のおひとり永野眞理さんから感想をいただきました。
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まずは、「自分が実行委員」であるという自覚に欠けておりました…。
スケジュールを送って戴いたにもかかわらず、デスクトップに保存したまま読んでいなかったのです(汗)
なので道案内用の帽子や傘も持参せず…「なんて間抜けな」とショックでした。

それでも、初めてお目に掛かる実行委員スタッフとも年来の友人のように話をし、
一所に仕事を進めることの気持ち良さに自分の失敗も忘れて楽しませて戴きました。

名古屋スタッフの皆さまの、軽やかでさり気ない見事な仕事ぶり・連携がものすごく刺激になりました。
これは、間違いありません。そして「戻ってから、これを仲間に伝えなきゃ!!!」と
無意識のうちに何度も頭の中で繰り返していた気がします。

名古屋の皆さんがなぜ、あんな風にテキパキと率先して動いていたのか…。
帰りの新幹線の中でもずーっと考えていました。
「当たり前でしょ!!!」と言われるのを承知で…それは場数を踏んで、
その度にそこから学び取ってステップ・アップしてきたから。
教えられなくてもそれができてしまう雰囲気、仲間がいたから。
互いの守備範囲を「言わずもがな」で感じ取り、それを育て合い、互いに高め合ってきたから。
職場にもご近所にも、「気の合う仲間」は作れる。
けれど「目一杯自分を出して、自分の為に」が許し合える仲間は、簡単には出来ない。
でも、この総会で「そういう仲間が沢山できそうだ」…と感じられたのが嬉しい。

何より、楽しかった。
「女縁」という繋がり…それが「自分の周りに確かにある」こと、
ひとつひとつは小さな力でもそれがうまく繋がれば大きな力に変る、ことを実感させてくれる総会でした。
そして、シンポジウムでは何からできるかが見えた気がします。
分からなくなったら、誰かに聞けばいい、誰かが教えてくれる…そう確信できました。

大して働いてはいないけれど、それなりに疲れはしました。でも、本当に、その疲れが気持ちよかった。
シンポジウムの熱気、スタッフの熱意、参加者の意欲…
それが、何だか大きなうねりになって自分の中にエネルギーとして入り込んで来た気がしました。

また皆さんに会いたい、そう思います。
それまでに、自分にできるちいさなことを積み重ねていきます。有難うございました。

永野眞理

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今回、感想を寄せてくださった永野さんも、実行委員会だよりNo.10で登場したみなさんも
WAN総会・シンポ実行委員のみなさんは、各地から集まっていらっしゃり、初対面のメンバーも何人かいました。
にも関わらず、その連携と動きの良さ。
総会、シンポジウム、懇親会が、大きなトラブルもなく、無事に終了できたのは、
この実行委員のみなさんの縁の下の力が大きかったと思います。

わたしはこれまで、NPOの活動を通じて、さまざまな場面で人とつながり、力をつけさせてもらったと感じています。
WANには、女たちの「縁」を結び、「チカラ」を育む機能があると考えています。
実行委員に手を挙げてくださったボランティアの方々も、きっとそう実感していると思います。

こんな、楽しいこと、独り占めはもったいない!
ぜひみなさん、来年の総会では、ご一緒に、WANボランティアを楽しみましょう。

伊藤静香

★これまでのWAN総会シンポ実行委員会だよりは、
こちらから→http://net.wan.or.jp/may/

カテゴリー:ウィメンズアクションネットワーク

タグ:エンパワーメント / WAN / WANの活動