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ウブドにスペアリブを食べに行きたいなあ・・・ マダム・ルーズ
2009.11.06 Fri
世界の観光地、バリ。マダム・ルーズとムッシュ・オットリが何年かに1度、バリ・ウブドに出かけるのは、ウブドのヌーリーズ・ワルンのスペアリブにはまってしまっているからです。
実はマダム・ルーズは皮膚が弱くって、虫さされの後がタイヘンなんです。でも、虫よけスプレーは臭くって不快だからつけたくない。それに虫よけスプレーでかぶれることもある。というわけで、ガードせずに暮らしていると、ウブドの夜にレゴン・ダンスなんて見ようものなら、その夜から虫にさされたところが腫れて腫れて、かゆくて寝られないし、泣きそうになるのです。で、「もう絶対ムシのいるところにはいかない!」と固く決心するのですが、半年以上たって、しつこく残った虫さされの跡が消えるころ、「ふたたび行きたい」という思いがムクムクとわいてきます。
だって、ヌーリーズ・ワルンのバーベキューが食べたい・・・。 別に、バリ風ということはないのですよね。バリは、バリの魅力に取りつかれたさまざまな国籍の人々が、バリで暮らしたい一心で(?)いろいろなレストランを経営していて、それがまたバリの新しい魅力を作り出している、という感じがします。で、件のバーベキューはアメリカ的と申しましょうか、オーナーはオーストラリア人という話を聞いたことがあるような気もするので、オーストラリア風と申しましょうか。でも、絶対あれ、お醤油が入ったたれだと思うのです。とにかく秘伝(かどうかは知らないが)のたれによくよく漬け込んである、スペアリブの美味しいこと。
ネカ美術館の真ん前にあるのですが、初めて行ったのは、定番のネカ美術館にバリの絵画芸術を楽しみに行った帰り。おいしそうな匂いに誘われてフラフラと立ち寄ったのが最初。悪いけれど、スペアリブの印象が強すぎて、ネカ美術館の絵画のこと、ほとんど思い出せません・・・。
関西空港からだと、ガルーダ・インドネシア便に乗れば、ウブドに夕方つくから、初日の夜に1度食べられる。6時半にホテルについて、7時くらいから、まずマティーニで乾杯。ここのマティーニはグラスが妙に大きくて、1杯飲むとかなり酔っぱらうんですが、ついつい、ン年憧れて来たこの瞬間を楽しむために、もう1杯飲んでしまう。リブとフライドポテトやサンバルをつけたゆで野菜で、ああ幸せ。次来るときはン年後と思えば、もう1回は食べておきたい。そのためには3泊すれば、最終日の昼に食べられる。(毎日同じお店に通うのはいくらなんでもひどいでしょ?)2度目に行く時には、私はスープ麺も頼んじゃう。ご存じのように、インドネシアの麺はインスタント麺か?と思うような麺なのですが、でもね、ここのはセロリが効いていて、おいしいスープなのよ。「インスタントラーメンの親戚と思っているでしょ。ちがうんだなあ」とムッシュ・オットリに見せびらかしながら食す。ああ、幸せ。
しかもお値段は、しっかり食べても2000円以下だと思うのです。お値段を気にせず、食べられるってすばらしい!普段は「反グローバリズム」なんだけど、つい「安いって素晴らしい!円高バンザイ」って思っちゃう。正義が欲望に負ける瞬間(?)。
食べているそばでノラ犬がウロウロしているとか、冷房なんて全くないほとんどアウトドアの店構えだとか、風向きによってはイブられそうになることがあるとか、不満のある方もございましょうが、そんなことは私たちには全然問題にならない。私のイチオシなのでした。
ああ、また行きたいなあ・・・
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