2010.09.17 Fri
要望書は以下のとおりです。
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2010年9月15日
内閣総理大臣 菅 直人 殿
北京JAC共同代表 清水澄子 橋本ヒロ子 船橋邦子
組閣にあたり、女性閣僚の登用と
内閣府特命男女共同参画担当大臣任命についての要望書
(前文、略)
国際的な女性の人権水準に近づくために、国連女性差別撤廃委員会
(CEDAW)の総括所見のフォローアップ項目(民法改正・女性の
政治的・公的活動参画の暫定的特別措置)の今後1年以内の実現や、
女性差別撤廃条約選択議定書の批准のために、また第3次男女共同参画
基本計画策定にあたって、その内容を答申よりも後退させないために、
さらに新内閣が男女共同参画政策の推進を重視している姿勢を内外に
明確に示すために、以下の項目を強く要望いたします。
なお、私たち北京JACは、1995年北京世界女性会議を契機に発足し、
女性差別撤廃条約と北京行動綱領に基づき、女性議員と連携しつつ国会
や自治体に対して男女共同参画政策推進に向けて、ロビイングや政策
提言を行ってきた団体です。
記
1、 組閣にあたり、内閣府特命男女共同参画担当大臣には、男女
共同参画政策を総合的横断的に、強力かつ迅速に推進できる適切な人
を任命すること。
2、 これまで以上に、閣僚に女性を登用すること。