2011.05.05 Thu
シンポジウム「性暴力~どう防ぎ、どう救う~」(読売新聞大阪本社主催、中央公論新社協力)が5月14日午後2時から、大阪市北区野崎町の読売大阪ビル地下1階のギャラリーよみうりで開かれます。入場無料で、参加者を募集しています。
昨年2月から12月まで6部にわたって読売新聞で連載した「性暴力を問う」の報道を踏まえ、被害者支援や加害者対策のあり方などを考えるシンポジウムです。実名で性被害を公表し、連載にも登場した小林美佳さんが基調講演を行います。その後、小林さんと、産婦人科医で「性暴力救援センター・大阪(SACHICO)の加藤治子代表、藤本哲也・中央大名誉教授(犯罪学)、守屋典子弁護士がパネルディスカッションを行います。また、性暴力一掃を訴えて活動する音楽デュオ「PANSAKU」の山本恵子さんによるミニコンサートも行われます。
参加希望の方は、はがきかファックス(06・6361・3065)、メール(stop-rape@yomiuri.com)で、郵便番号、住所、氏名、電話番号、同行者がいる場合は全員の氏名を明記し、〒530-8551(住所不要)読売新聞大阪本社社会部「性暴力シンポジウム係」へお送りください。定員120人です。参加希望者には参加証をお送りします。
連載を加筆した単行本『性暴力』は5月25日、中央公論新社から出版される予定です。
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / 性暴力