アートの窓

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【映画】「女と虎児と虎」上映会&トーク

2011.04.07 Thu

◆『女と孤児と虎』上映会&トーク
~カイスン監督、クラウスナー共同制作者をむかえて~

◆京都上映会
日時:4月28日(木) 16:30~19:30
会場:立命館大学衣笠キャンパス諒友館2階829教室
トーク: ジェーン・ジン・カイスン監督、
ガストン・ソンディン・クラウスナー共同制作者
コメンテーター: レベッカ・ジェニスン(京都精華大学)
コ-ディネーター: 池内靖子(立命館大学)
http://womanorphantiger.blog55.fc2.com/blog-entry-3.html

◆東京上映会
日時:2011年 4 月 30 日(土)13:30~17:00
会場:お茶の水女子大学共通講義棟2号館102号室
トーク: ジェーン・ジン・カイスン監督
ガストン・ソンディン・クラウスナー共同制作者
コメンテーター: 池内靖子(立命館大学)
コメンテーター: 徐阿貴(お茶の水女子大学)
http://www.igs.ocha.ac.jp/

ーーー(以下、主催者からの案内を引用)ーーーー

■ 1950年代から今日まで、海外養子として韓国から欧米へと渡った子どもたちは、約20万人にのぼると言われます。
 映画『女と孤児と虎』は、若い韓国系ディアスポラ女性たちの語 りを通して、海外養子の背景に横たわる沈黙を、フェミニストの視座から暴いた作品です。
 日本の植民地時代に「慰安婦」とされた女たち、朝鮮戦争以後、米軍基地周辺でセックスワーカーとして働いた女たち。そして、海外養子として西洋へ送り出された女たち。 3世代にわたる女たちの物語を、多様で多面的な語りという実験的手法を通じて示しながら、強いられた 沈黙がもたらす歴史的トラウマが、どのように世代間で受け継がれてきたのかが、明らかにされていきます。
 自身も海外養子でコリアン系デンマーク人であるジェーン・ジン・カイスン監督と、共同制作者のガストン・ソンディン・クラウスナー氏を迎えて、今月末に、京都と大阪で上映会を開催することになりました。ぜひご参加ください。

★カイスン監督、クラウスナー共同制作者からのメッセージ
「私たちはこのプロジェクトに着手したときから、日本での上映を 待ち望んでいました。この映画における重要な要素のひとつは、東アジアにおける日本の植民地支配の影響に関わっているからです。今日そして未来において民主的市民社会を築き、国境を越えた和解をつくりだすためには、過去を知り理解する必要があります。本作品を日本で上映し、観客のみなさんと意見交換の機会をもてることは、私たちにとって大いなる喜びです。」
映画の詳細は http://womanorphantiger.blog55.fc2.com/

★日本語字幕つきDVDを販売します。
個人4000円 ライブラリー価格(上映権付き)20,000円
お申込み・お問い合わせは、日本上映実行委員会まで。
womanorphantiger@gmail.com

(miro)

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