上野研究室

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『女の子』本募集終了! ちづこのブログNo.42

2013.02.27 Wed

『女の子に贈る生き方ハンドブックMy Future Design Book』募集終了のご報告
1月23日に「ちづこのブログ」No.40でご案内した、「女の子」本の募集、締め切りました。発送も終わりましたので、ご報告もうしあげます。用意したのが320冊。申し込み冊数は460冊。で、1冊、2冊とひかえめなご要望にはすべてお応えいたしましたが、10冊ご希望には、冊数を減らしました。ご容赦ください。

お申し込みのあった方たちからのメイルを一部ご紹介します。うーん、こんなにさまざまな立場や年齢の人たちに関心を持ってもらってうれしいです。そのまんま使わないで、現場で創意工夫してくださいね!
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大学4年の女子です。
上野千鶴子さんのブログを読んで、「女の子に贈る生き方ハンドブック」を読んでみたいと思いました。また、フェミニズムに触れたことのない友人ともシェアしたいと思います。
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はたちになった娘と、その友人に是非読ませたいので
どうぞよろしくお願いいたします。
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働きながら育児をしている女児の母です。
女性学は学習しておりましたが、実際今いろいろとぶつかる事が多くなってきて、
モヤモヤしてるところへ、先日のETVを見て久しぶりに気持ちが明るく持てました。
子供と一緒に読みたいと思います。
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わが市の市民オンブード制度も15年を超えました。
今を転機と考え元オンブード、元オンブードサポーターズの有志が中心になり
男女共同参画関連の講座企画・調査を行うNPO立ち上げを計画しております。
もし冊子をいただくことができましたら、そこで活用させていただきたいと思います。
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某大学3年の学生です。
若者の、とくに女性の結婚観について興味があり、それをテーマに卒論を書こうと思っております。
上野先生の書かれたこの冊子が自分にとって大切なものになるだろうと直感し、ぜひ頂戴したいと思いメールいたしました。
10代の女の子ではないので恐縮ですが、もし余りがあればいただきたいです。
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娘を子育て中のフェミニストカウンセラーです。
大学でアサーティブトレーニングを教えています。
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ダンスを教えています。
仕事柄20代の女性と関わることが多いのですが
イノセントなあまり壁にぶち当たる女性も多く、彼女らと
踊ること以前に「どうやって生きていくか」を一緒に学べるのではないかと思い本をいただきたいと思いました。
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今回、看護学生1年に向けての授業準備で、母性看護学概論の内容に、こちらの「WAN」HP内容も参考にしながら、取り組んで参りたいと考えております。
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4歳の女の子をもつ29歳のシングルマザーです。
私自身が、大学を卒業後フリーターとして働き、ワーキングプアーであることを痛感していますので、どうすればそうならずに自立していけるのか。をこれから大きくなる娘やこれから出会う沢山の子ども達に伝えていきたいと思っています。
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大学、予備校、クリニックで、心理カウンセラーをしております。
本人はもとより、教職員、カウンセラーにも参考にしたいので、ぜひよろしくお願いします。
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昨年、サポーターになりました。が、まだ会員ではありません。
私は某市の女性センターで活動を開始しています。
WANからアイデアをいただきました。
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友人たちと、ジェンダーの勉強会を開いています。ぜひ参考にさせていただきたいです。
サポーター登録のみですので、これを機会に会員登録いたします。
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今を生きる女性として次世代にむけて何かをと思っていたのです。
お送りいただいた冊子をきっかけに自分なりのアクションをと思います。
若いときの人生の選択の時点でひろい視野を持っていることがどんなに大切か
50代の今になって痛感しております。
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現在2歳の娘が10代になりましたら読ませたいと思います。
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現在高校二年生で、友人と一緒に読みたいと考えています。
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私自身、物心ついた頃から、
両親や周りの大人たちを 「男や男に媚びる女はダメだ」と思ってきました。
「弱者である女」を減らす方法は、弱者になる女を作らせないことと、考えています。
上野先生の書いた「女の生き方」の本を読んでみたいです。
出来るかどうか、わかりませんが、私の地域にあうように作り変えたいです。
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学生時代にリブに出会い、自分の中に自然とあった考えと似ていたことから勇気づけられました。現在、中学校で子どもたちと関わるという環境に在り、このハンドブックとの出会いが、これからを生きる女の子たちの自分の人生を考えるきっかけになればと思います。

カテゴリー:ブログ

タグ:女性運動 / 上野千鶴子