2015.07.10 Fri
■東アジアのYASUKUNISM(ヤスクニズム)展
洪成潭の連作〈靖国の迷妄〉
■7月25(土)~8月2日(日)
平日13:00~19:00 土日12:00~19:00
*会期中、連日イベント開催。イベント中は作品のみの鑑賞はできません
*併設展示:大浦信行 連作〈遠近を抱えて〉全14点 光州ビエンナーレ出品抗議作・新バージョン(初公開)
金城実〈沖縄から世界を彫る〉7/26と8/1のみ
■オープニング(無料)16 時~ 李愛洙(イ・エジュ/韓国・舞踊家)、
ヤスクニの詩朗読:東京演劇アンサンブル
先着100名/要申込 イベント申込専用 ticket@tee.co.jp TEL: 03-3920-5232
展示 洪成潭(ホンソンダム)の連作 「靖国の迷妄」
■場所:ブレヒトの芝居小屋
西武新宿線 武蔵関駅北口6分
TEL: 03-3920-5232 http://www.tee.co.jp
■入場料:一般1000 円、学生・非正規500 円 高校生以下・介助者1 名無料
■イベント参加費:一般1500円 学生・非正規1000円
(入場券お持ちの方は1回に限り入場料分割引)
■問合せ:damten518@gmail.com TEL:080-3731-1075
https://www.facebook.com/damten518
●カンパ、フリーパス券ご購入振込先
賛同(団体・個人)1口1000 円
【郵便振替】口座番号 00240-1-83368
口座名 ヤスクニズムテン
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〈ヤスクニズム〉とは、ダグラス・ラミス氏(沖縄国際大学教員)が日本の保守派の軍国時代のロマンを「靖国(ヤスクニ)+イズム=ヤスクニズム」として、ドイツの「ナチズム」と比して皮肉った造語です。つまり、私たちの日常に潜む「国家主義、国家暴力」と言いかえることができるのです。
いま、日本のみならず、東アジアではこの〈ヤスクニズム〉が姿かたちを変え闊歩しようとしています。それは「3・11」後の日本、フクシマ、そして沖縄の基地問題等々にもつながっています。
今夏、〈ヤスクニズム〉に潜む美化の作用を、まさにその美によって見つめ直し、表現する展覧会を開催することになりました。10年をかけ完結した洪成潭の連作〈靖国の迷妄〉―その巨大な絵画ひしめく圧巻の展示を軸に、トーク、詩の朗読、パフォーマンス、映画上映等をおこないながら、東アジアの歴史的課題〈ヤスクニズム〉を浮き彫りにしていくプロジェクトです。芸術と運動があわせてその力を花開かせたとき、「靖国史観」を凌駕する「私たちの東アジアの歴史」が始まるのではないでしょうか。
みなさまのご支援・ご協力をお願いします。
東アジアのYASUKUNISM 展実行委員会
共同代表 岡本有佳 小森明子 古川美佳
————-(イベントの詳細はこちら)—————–
7/25 (土) オープニング(無料)16 時~
李愛洙(イ・エジュ/韓国・舞踊家)、ヤスクニの詩朗読:東京演劇アンサンブルほか(構成・演出李英哲(リ・ヨンチョル))
7/26 (日) 14~17 時 ●ヤスクニと死者
『靖国・地霊・天皇』上映+トーク:大浦信行(芸術家、映画督)洪成潭(画家)
7/27 (月) 19~21 時 ●ヤスクニ・歴史・追悼
南相九(ナム・サング/歴史研究者) 崔善愛(チェ・ソンエ/ピアニスト)
7/28 (火) 19~21 時 ●ヤスクニ・歴史・メディア(仮題)
内海愛子(日本̶アジア関係、恵泉女学園大学名誉教授) 永田浩三(ジャーナリスト、
武蔵大学教授) 特別発言:李鶴来(リ・ハンネ/元朝鮮BC級戦犯、同進会会長)
7/29 (水) 19~21 時 ●ヤスクニと現代日本社会・天皇制(仮題)
中西新太郎(現代日本社会論)、鵜飼哲(フランス文学・思想)*予定
7/30 (木) 19~21 時 ●東アジアの国家暴力とヤスクニズム
王墨林(ワン・モーリン/台湾・劇作家) 徐勝(ソ・スン/立命館大学特任教授)、 洪成潭(画家)、東京演劇アンサンブル・リーディング『 エピローグ?』E・イェリネク 作 林立騎訳
7/31 (金) 18~21 時 ●アートとヤスクニ
毛利嘉孝(社会学、東京藝術大学准教授) 井口大介(美術家) 市原研太郎(美術評
論家) 金城実(彫刻家) 洪成潭(画家)
8/1 (土) 14~17 時 ●ヤスクニと日本軍「慰安婦」
『“記憶” と生きる』 上映+トーク:土井敏邦(映画監督) 洪成潭(画家)
8/2 (日) 14~17 時 ●東アジアのヤスクニズム
ダグラス・ラミス( 政治学、沖縄国際大学教員) 田中優子( 江戸文化研究)
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ブレヒトの芝居小屋 フリーパス券:1万円
●ブレヒトの芝居小屋での展覧会会期中、何回でもご入場できます。
●会期中(7/25~8/2)のイベントは何回でも参加できます(ただし要申込)。
●先着100名様に、洪成潭版画小作品プレゼント!(限定ナンバーは選択できません)
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■ 原爆の図 丸木美術館 巡回展( 一部作品)
会期:8/5(水)~ 8/30(日) 月曜日休館 9~17 時
8/11(火) 14 時~ トーク:洪成潭× 岡村幸宣(同館学芸員)
入館料 : 大人900 円、中高生・18 歳未満600 円、 小学生
400 円、団体(20 名上)、60 歳以上、チラシ持参者、
比企地区在住者100 円割引、障碍のある方は半額
場所:埼玉県東松山市下唐子1401 TEL:0493-22-3266
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/
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●洪成潭(ホン・ソンダム)
画家。1955年全羅道生まれ。1980年、軍の武力弾圧によって多数の市民が犠牲となった光州民衆抗争で文化宣伝隊として活動。 その後、韓国民衆美術運動の最も先鋭的な担い手となる。
2005 年から連作〈靖国の迷妄〉に力を注ぐ。2007年 東京GALLERY MAKI で初の<靖国の迷妄>個展。2014 年、光州ビエンナーレ20 周年の特別展で《セウォル五月》(洪成潭と視覚
媒体研究所の共同制作)が、「直接的な政治批判」という理由で展示を拒否された。2015
年4 月ベルリンでの「禁止された絵」展に招聘。著書に『光州「五月連作版画- 夜明け」ひとがひとを呼ぶ』(夜光社、2012 年)など。
ーーーー各地で連動企画開催ーーーーーーーーーーー
■ Irregular Rhythm Asylum
(イレギュラー・リズム・アサイラム)〔新宿御苑〕
革命版画学校作品展 with 反戦・反核・版画コレクティブA3BC
会期:7/18(土)~7/26(日) 13~20 時、月・水定休
入場料無料
7/21(火)18 時~ パーティwith 洪成潭(投げ銭制)
場所:東京都新宿区新宿1-30-12-302
TEL:03-3352-6916 http://ira.tokyo
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■ KEN 〔三軒茶屋〕
7/18(土)15 時~ 洪成潭vs 壷井明+崔善愛
展示& トーク、ピアノ
入場料:3000 円
場所: 東京都世田谷区太子堂4-8-3 B102
TEL/FAX:03-3795-1776
http://www.kenawazu.com
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■第10回 2015 平和の灯を! ヤスクニの闇へ キャンドル行動
8/8(土) 13 時半~18 時半(13 時開場)
在日本韓国YMCA 地下スペースY ほか
参加協力券:1000 円
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■主催:東アジアのYASUKUNISM 展実行委員会
■共催:平和の灯を! ヤスクニの闇へキャンドル行動実行委員会、東京演劇アンサンブル
■協力:原爆の図 丸木美術館、Irregular Rhythm Asylum、KEN、信愛書店
■賛同団体:安倍靖国参拝違憲訴訟の会・東京、日本バプテスト連盟靖国神社問題特別委員会、ノー! ハプサ(合祀)、グングン裁判の要求実現を支援する会、日韓つながり
直しキャンペーン2015、差別・排外主義に反対する連絡会、反天皇制運動連絡会、きろくびと、狭山ひとの会、憲法9条世界へ!未来へ!埼玉連絡会、平和力フォーラム、教えてニコンさん! ニコン「慰安婦」写真展中止
事件裁判支援の会、大宮地区9条連、浦和地区9条連、ピープルズ・プラン研究所、重重プロジェクト、江古田映画祭、憲法9条―世界へ未来へ 連絡会、練馬教育問題交流会、部落解放同盟練馬支
部((5月30日現在/賛同団体募集中!)
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友人が企画しています。毎年継続する粘り強さにはいつも脱帽です。
A-WANでも紹介した壷井明さんも参加されます。ぜひ!
(miro)
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